StudioLive 16.4.2 |
---|
16チャンネル、4サブグループ、2メイン出力仕様のスタンダード・モデル |
"好角家を魅了するミニFM放送や5,000人以上参加するコンサートPA/レコーディングをStudioLiveで運営"
"理想のモニター音を求めてようやく辿り着いたのがStudioLive"
"ソロツアーFuzz Universeを一手に支えたStudioLive"
"音楽的で直感的、スムーズ作業を可能にする16chデジタル・ミキサー"
PULSEとのコラボにより誕生
マイク・プリアンプ、アウトボード、オーディオ・インターフェース、そしてソフトウェアまでも手掛けるPreSonusのStudioLive 16.4.2(スタジオライブ)は、ライブ・サウンド、ライブ・レコーディング、スタジオ・ワークのすべてに必要な機能性を備えた、ハードウェア/ソフトウェア統合デジタル・ミキシング&レコーディング・システム。多彩な機能と優れた操作性、スタジオ・グレードのサウンド・クオリティ、そして様々なニーズに対応できるソフトウェアを統合することにより、ライブ・パフォーマンスにもスタジオ・ワークにも、これまでにない極めてクリエイティブな環境を提供します。
アナログの操作性とデジタルのパワーを融合
StudioLiveは、XMAXクラスAプリアンプ、90種類を超えるシグナル・プロセッサー、DSPエフェクトの膨大なライブラリー、6系統のAUXバス、4系統のサブグループ、大型ディスプレイとLEDメーター、トークバック・システム、32入力18出力のFireWireオーディオ・インターフェースなど多彩な機能を備えながら、僅か10kgのコンパクト・デザインかつラック・マウント可能となっており搬送も容易です。評価の高いXMAXクラスAプリアンプを贅沢にも16系統搭載。そして、クリーンな信号経路、32Bit浮動小数点演算による内部処理、ダイナミックレンジ118dBのAD/DAコンバーター、特許を取得したTC Applied Technologies社のJetPLLジッター低減テクノロジーを採用し、パワフルな機能性とスタジオ・グレードの品質を両立しています。
スタジオ・コンソール級の機能を提供するFat Channel
StudioLiveの機能をアナログ・コンソールで実装するならば、1メートルを超えるチャンネル・ストリップと巨大なアウトボード・ラックが必要となるほど。StudioLiveの各チャンネルには、スタジオ・グレードのコンプレッサー、リミッター、ゲート、3バンド・セミパラメトリックEQ、ハイパス・フィルター等がFat Channelにまとめられており、このプロセッシング・パワーのすべてをミスなく簡単に操作できる様にラベル表示のフィジカル・ノブが用意。マルチ機能の12列16セグメントLEDディスプレイと大型LCDディスプレイに加え、パン・ディスプレイも用意され、どの機能へも素早くアクセスできます。
単体のアウトボードに匹敵するハイクオリティ・エフェクトを搭載
StudioLiveの32Bit浮動小数点演算によるDSPには、スタジオ・グレードのリバーブ、ディレイ、タイムベース・エフェクトが50種類(カスタマイズ可能)も用意。リバーブは豊かで繊細な臨場感を演出し、ディレイの精度は極めて高くスラップ・エコーではテープ・エフェクトのサウンドを生み出します。エフェクトは、パラメーター、タップ・テンポ、保存/呼び出し、シーン選択など使いやすい機能が用意されており、クリエイティブな作業に最大限のフレキシビリティを提供します。
さらに、メイン出力用に31バンド・グラフィックEQが用意されており、会場の音響に合わせて補正することが可能。これらの設定はいつでも保存/読込み/チャンネル間でのコピーもでき、場所に合わせて常に一定のサウンドを得ることができます。現在の状態が定期的に一時保存される自動保存機能により万が一作業中に停電しても安心です。
コンピューターへ接続することで可能性が拡大
StudioLiveの最大の特徴であるソフトウェアとハードウェアとの統合により、様々なニーズに対応できる柔軟なシステムの構築が可能となります。同梱されたVirtual StudioLiveソフトウェアでは、コンピューターでStudioLiveのコントロールが可能となり、視覚的に操作できるだけでなく設定の保存/読込み/共有も可能となります。更に、無償提供されるSL Remote for iPadでiPadからStudioLiveの遠隔操作も可能となります。同梱されたCaptureソフトウェアとStudio One Artistソフトウェアで、マルチトラックのライブ・レコーディング、スタジオ・レコーディング、編集、ミックスまでも可能となり、これらのソフトウェアによって他社のデジタル・ミキサーを圧倒するパワーを提供します。
ニーズに合わせてチャンネル数を拡張可能
プロジェクトによっては、より多くのチャンネル数が必要となる場合があります。StudioLive 16.4.2に搭載されているFireWireで2基のStudioLive 16.4.2をカスケード接続すれば、入力チャンネル32、サブミックス・バス8、デジタル・エフェクト・バス4へ拡張することが可能で、コンピューターで最大32チャンネルのマルチトラック・レコーディングも実行できます。また、StudioLive 16.4.2の代わりにPreSonusのFireStudio Project、FireStudio Tube、FireStudio Mobileをカスケード接続することも可能です。 コンピューターでのレコーディング機能を必要としない場合には、最大4基のStudioLive 16.4.2をカスケード接続することも可能。この場合、入力チャンネル64、サブミックス・バス16、デジタル・エフェクト・バス8へ拡張することができます。StudioLiveの拡張性は、正にこれ以上ないほど柔軟でシンプルです。
コンピューターでStudioLiveの制御を可能とするVSLを同梱
Virtual StudioLive (VSL)ソフトウェアは、StudioLive専用にデザインされており、コンピューターとStudioLiveファミリーとの双方向コントロールを実現します。Virtual StudioLiveがインストールされたコンピューターとStudioLiveをFireWireで接続するだけで設定は完了。チャンネル、Auxセンド、メイン・レベル、Fat Channel、エフェクト、グラフィックEQなど、ミキサーの各パラメーターをコンピューターのディスプレイで視覚的に確認しながらコントロールすることができます。
ディスプレイで視覚的にコントロールするだけでなく、Fat Channelのプリセットをドラッグして任意またはすべてのチャンネルへ瞬時に適用させたり、チャンネル毎のミュート/ソロの操作もマウスだけで可能。リストからVirtual StudioLiveへドラッグするだけで、新しいシーンをミキサー全体への適用や、シーンの保存や他のStudioLiveオーナーとの設定ファイルの共有も可能です。
Virtual StudioLiveの可能性はこれだけではありません。無償提供されるSL Remote for iPadでほぼ全てのミキシング機能をiPadからリモート・コントロールが可能となります。iPadをお持ちでない方も、市販のVNCソフトウェアで別のコンピューターやiPhone等からVirtual StudioLiveのコントロール、つまりはStudioLiveのコントロールが可能となるのです。
これにより、エンジニアが会場内を歩きながら音響やミックスを調整したり、アーティストがステージから自分のモニター・ミックスを調整するなど、どこでも瞬時に音響問題を解決することができるのです。
ライブ・レコーディングに革命を与えるCaptureを同梱
StudioLiveには、デジタルMTRとも呼べるシンプルなマルチトラック・レコーディング・ソフトウェアであるCaptureが無償で同梱されています。Studio Oneの次世代オーディオ・エンジンを採用したCaptureは、StudioLive専用にデザインされており、CaptureがインストールされたコンピューターとStudioLiveをFireWireで接続するだけで設定は完了。後は録音ボタンを押すだけで最大34入出力マルチトラック・レコーディングが瞬時に可能となります。
一般的なコピー、カット、スプライス、リサイズ、マーカー、オーバーダブ等の編集機能も用意されており、ライブ後に出演者へマルチトラックまたはステレオ・ミックスのオーディオ・ファイルをすぐに納品することも可能となります。Captureは、32Bit WAV/AIFF、MP3、OpenTLファイルの読み込み/再生/書き出しが可能なので、ライブ・レコーディングしながら打ち込み/バック・トラック等の再生も1基で実行でき、もちろんAvid Pro Tools 9等他社のDAWを使用しても同様のワークフローが可能。StudioLiveは、ライブ・レコーディング・ソリューションに革命を与えます。
Studio One Artist &豊富なクリエイティブ・ツールを同梱
StudioLive 16.4.2には、DAW業界で知らない人はいないと言われている、ヴォルフガング・クンドゥルス氏が開発したDAWソフトウェアStudio One Artist(9,800円相当)が同梱。次世代のオーディオ・エンジン、32Bit浮動小数点演算、マルチコアへの最適化により圧倒的な音質と今までにないスピードで高いクオリティのプロジェクト制作を本パッケージだけで可能とします。
さらに、25種類もの32Bit PreSonusネイティブ・エフェクト・プラグイン、4種類の32Bitバーチャル・インストゥルメント、4GB以上のサードパーティーのループ、ソフトウェア、インストゥルメント・サウンドといった豊富なツールも同梱され驚異的なバリューを提供します。
Studio Oneの詳細