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2012年2月9日:イギリスTL Audio社、22年の歴史に幕。
1990年にトニー・ラーキング氏により創業され、約22年もの間ソリッドステート回路と真空管回路のハイブリッド設計によるミキサー、マイクプリアンプ、コンプレッサーを開発/製造してきたイギリスのTL Audio社は、2012年2月9日をもって業務を終了致しました。業務終了に伴い、TL Audio製品の販売はエムアイセブンジャパンの在庫限りで終了となりますので、ご検討されている方はお早めにお求めください。なおエムアイセブンジャパンが輸入販売させて頂いたTL Audio製品に関しては、部品在庫がある限り可能な範囲でメンテナンス/修理サービスを継続して提供させて頂きますのでご安心ください。改めて皆様の長年のご愛顧に感謝致します。


C-1は、低ノイズのソリッドステート回路とクラッシックな真空管回路が組み合わされたハイブリッド設計により、2チャンネルをフルにコントロール可能なコンプレッサーです。各チャンネルにはバランス/アンバランス接続のライン入力に加え、オン/オフ可能な+48Vのファンタム電源を備えたマイク入力が搭載されています。前面パネルに搭載されたAUX入力にキーボードあるいはギターをモノラル/ステレオ接続が可能で、さらなる柔軟性をもたらしています。

ソリッドステートベースのバランス型入力のアンプが採用され、低レベルのノイズや歪み、そして広いバンド幅をもった高品位の音質が実現されています。入力ステージにはオン/オフ可能な-3dB@90Hzの二次ハイパスフィルターも装備され、不要な低周波ノイズを除去できます。第2ステージのアンプとして3極管が採用されており、クラッシックな真空管サウンドと自然なオーバードライブを加えることができます。
前面パネルには、各チャンネルにAUX端子が装備され、マイク入力あるいはライン入力が簡単に接続できます。この端子には、キーボードをステレオ接続したり、ギターをモノラル接続したりすることができます。サイドチェーン回路にはインサートポイントが設けられており、イコライザーなどの他の外部機器を接続して、特定の周波数ごとに処理をすることが可能です。インサートポイントはアンバランス接続で、公称動作レベルは-2dBuです。サイドチェーン回路ははソリッドステートベースである一方で、3極管の第2ステージがコンプレッション回路として使われています。コンプレッサーのスレッショルド、アタック、リリース、レシオ、そしてゲインメイクアップのコントロールは連続可変で、特にアタックとリリースなどは一定レベルで連動するようになっています。また、連動機能やリンク機能により2チャンネルをステレオモードで作動させることもできます。また、コンプレッション処理をバイパスして、処理あり/なしの結果を比較することができます。電光付きのペアVUメーターが搭載され、出力信号レベルあるいはコンプレッション処理レベルを選択してモニターできます。チャンネルを締めくくるのは、ソリッドステートベースのバランス型XLRコネクターの出力端子で、アンバランス型フォンコネクタも装備されています。出力レベルは+4dBu/-10dBuで切り替え可能です。


本体写真 ※クリックで拡大します

Front Rear

入出力仕様

・バランスXLRマイク入力×2(ゲイン範囲+16dB~+60dB、最大入力レベル+10dBu)
・バランスXLRライン入力×2(ゲイン範囲-20dB~+20dB、最大入力レベル+30dBu)
・アンバランスPhone入力×2(ゲイン範囲-20dB~+20dB、最大入力レベル+24dBu)
・インストゥルメント入力×2(最大入力レベル+10dBu)
・バランスXLR出力×2(-10dB/+4dBu切替、最大出力レベル+26dBu)
・アンバランスPhone出力×2(-10dB/+4dBu切替、最大出力レベル+20dBu)

製品仕様

・寸法:483(W)×205(D)×88(H) mm
・消費電力:100V 50/60Hz 30VA




C-1
・標準価格 オープンプライス
・生産完了

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