Bluey

Bluey

グラミー受賞エンジニア、クリス・ロード・アルジ氏が所有する4台の1176 Blue Stripeコンプレッサーの中で、独特の魅力を放つBLUEYと名付けられた特別なユニットを製品化!それがBlack Lion AudioのBlueyです。様々なテクニシャン達によるモディフィケーションが施された奇跡的なユニットであり、数々のヒット作品で耳にするコンプレッサー・サウンドを遂に手に入れられるのです。

購入|¥137,500

機材を重視するエンジニアであれば、レコーディング時に偶然起こる特別な瞬間について知っていることでしょう。そう、予期できないマジックが起こる瞬間のことです。それは有機的に生じるもので、無作為、あるいは完全なミスから構成されます。例えば、ボーカリストがテイクの合間に口にした冗談がトラックに独自の味を加えたり、単純なルーティングのミスによって先進的なオーディオ・エフェクトが見つかったりするようなことです。これと同じ幸運が、ビンテージ機材の世界にも起こることがあります。ワインと同様に、長年に渡るメンテナンスとリペアにより、その良さが熟成されていくユニットもありますし、テクニシャン達による改良によって唯一無二のモディファイド・ユニットを生み出すこともあるのです。

抜群の耳の良さ、数十年に渡る実績、垂涎の機材の数々を有するグラミー受賞ミックス・エンジニアのクリス・ロード・アルジ氏は、4台の1176 Blue Stripeユニットを所有し、その内の1基がボーカル・トラックに使用すると独特の魅力を有していることに気づき、このユニットをBLUEYと名付けたのです。

この貴重なユニットのチャンネル数を拡張したいと考え、モディフィケーション技術に信頼を寄せているBlack Lion Audioにオファーが来たのです。このBLUEYユニットを褒め称える話に興味を惹かれたBLAヘッド・デザイン・エンジニアのジーザス・オーティスは、その秘密を解明すべくシカゴからLAへと飛びました。細部まで精密に分析ししてみると、長年に渡って様々なテクニシャン達によるモディフィケーションが施されており、それが奇跡的に独特な1176に仕上がったことだと突き止め、クリス・ロード・アルジ氏と共同でこのモンスター・コンプレッサーを製品化したのです。それが、Black Lion AudioのBlueyです。

• 完全にディスクリートなデザイン
• スルー・ホール・コンポーネント
• ポリエステル・コンデンサー
• ビンテージにインスピレーションを受けたワンサイドPCBレイアウト
• オリジナルのUTCトランスをCinemagでリメイク
• ウェット/ドライ・ミックス機能
• リニア電源
• 正確なメーター・キャリブレーション

技術仕様
アタック:連続可変20uS〜800uS
リリース:連続可変50mS〜1200mS
レシオ:プッシュボタン:4:1、8:1、12:1、20:1および任意の組み合わせ
電圧:115VAC、230VAC、リアパネルで切替可能
AC主電源入力:IEC320-C14標準プラグ
ヒューズ:115VはT2AL / 250VACを使用。サイズ20mm x 5mm。
製品サイズ:438mm x 88mm(2U) x 250mm
質量:8kg

MI7正規品は電気用品安全法(PSE)に適合しており、国が定めた検査を国内で実施の上出荷されています。また、本製品は115Vおよび230V仕様の電源トランスを搭載しています。日本国内で家庭用100Vのコンセントをご使用になる場合は、ステップアップトランス(300VA以上)で115〜120Vに昇圧して使用することで製品仕様通りの性能を発揮します。


Blueyは唯一無二の音像を創り出してくれる

TK(凛として時雨)
凛として時雨のボーカル&ギター。同バンドにおいて全作曲、作詞、エンジニアを担当し、鋭く独創的な視点で自らの音楽を表現する。2011年にはTK from 凛として時雨名義で、初めてのソロ作品となる『film A moment』をリリース。スリーピースバンド=凛として時雨の枠から自らを意識的に解き放ち、激しさとともに美しく繊細さを感じさせる独特のサウンドアプローチは、ジャンルを超越したTKだけの特別な音楽を生み出している。また、凛として時雨、TK from 凛として時雨の活動のほか、エンジニアリングを含めたサウンドプロデュースや楽曲提供なども精力的に手がけ、多くのミュージシャンや才能に触れ、音楽の探求を続けている。
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マニュアル

Bluey英語版マニュアル
※Bluey日本語版マニュアルはエムアイセブンジャパンが販売した正規品に同梱されています

レビュー

“UNIVERSAL AUDIO/UREIの創始者ビル・パットナムによって開発され、50年以上の長きにわたり世界中で愛され続けている1176。ナチュラルなレベラーから過激にクラッシュする使い方まで、万能かつ個性的な機材です。エンジニアによって使い方はさまざまですが、ソースを選ばずいろいろな場面で活躍する機材なので、日本でもほぼすべてのスタジオで常設していると言っても過言ではないでしょう。それだけにリイシュー機も数多く存在し、プラグイン化も多数のメーカーが行っています。そんな中、1176の中でも特に希少価値の高いブルー・ストライプと呼ばれる初期型のユニットを再現したのがBluey。個人的な感触としてブルー・ストライプはリリースが速く、ハーモニック・ディストーションが多く付加され、ミッドレンジのパワー感が増すようなイメージを持っています。比較的がっつり大胆にかけることが多く、常設してあるスタジオに行くと、エレキベースや、ロックものの場合は歌にも使用することが多いです。もちろんビンテージ故に個体差も大きく、一概にその限りではないでしょう”

サウンド&レコーディング・マガジン「クリス・ロード=アルジ氏所有の1176を忠実に再現したコンプ」[続きを読む]
– 大野順平(スタジオ・サウンド・ダリ)