—— Studio Oneへ“スイッチ”した切っ掛けとは
2012年に、スタジオにレコーディングに来ていた人が凄いDAWを見つけたと教えてくれたんですよね。その時に初めてStudio Oneのことを知りました。それでStudio OneのWebサイトを見てみたら、テディ・ライリーのSwitch to Studio Oneストーリー記事がアップされていて、Studio Oneの素晴らしさについて、まるで恋人の様だと熱く語っているわけですよ(笑)。それで、僕がいつも機材の相談をしている楽器店のスタッフに話を訊いてみたら、「Studio One本当に良いです。僕も使っているし、使っている人も増えていますよ」と言うんです。彼が言うのなら本当に間違いないなと思って導入してみました。
Teddy Rileyのインタビュー・ビデオ(日本語字幕版)
—— Studio Oneを導入されていかがでしたか
テディ・ライリーの言っていることは本当でした(笑)。最初に感じたのは、皆さん言っていますけど、音の良さですよね。これまでも色々なDAWを使って乗り換えを検討したこともあったのですが、 やはりそれぞれに個性があるんですよね。まとまりやすいけど、その分伸びがある感じをなかなか出しにくいものや、音の広がり感はいいけど、まとめるのに手間がかかるもの..。本当に一長一短という感じです。