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鈴木Daichi秀行 鈴木Daichi秀行 鈴木Daichi秀行 鈴木Daichi秀行
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トップ・チャートにランクインされている楽曲を数多く手掛けるプロデューサー/コンポーザー/アレンジャー、鈴木Daichi秀行。絢香、YUI、miwa、mihimaruGT、いきものがかり、家入レオ、SMAP、AKB48、SUPER☆GiRLS……正に日本の音楽シーンを担う希代のヒット・メーカーと言えるでしょう。そんな鈴木氏は、SSLサウンドをDAW環境へ提供するプラグイン・スイートDuende Native、そしてプロダクション用DAWのオーディオI/OとしてSSLのXLogic Alpha-Link MX 16-4を導入。数あるDAWソリューションの中から、なぜSolid State Logicを選んだのかを独占インタビュー。

    
 

クライアントが考えている以上のものを提示することが必要

—— StudioCubicはプライベート・スタジオとは思えない凄い機材群ですね
 スタジオは2つあって、地下の部屋がプロダクション用のStudio A、2階の部屋がミックス用のStudio Bとして使い分けています。Studio AとStudio Bで、並行して別の作業をやっていることもあります。StudioCubicを開設したのは2007年のことなのですが、ここは普通の住居だったので、最初はこんな感じではなかったんですよ。ウォークインク・ローゼットとかトイレとかをブチ抜いていって、ちょっとずつ広くなっていった感じですね。機材に関しては……半分趣味みたいなものです(笑)。

—— 最近はアレンジの仕事が多いのですか
 アーティストと一緒に曲を作ることもありますし、いろいろ手がけているのですけど、このところはアレンジが多いですね。最近ですと、ダイスケくんとか。彼はシンガーソングライターなんですけど、「ZIP!」というテレビ番組の中で犬と2年間旅をしていたんですよ(笑)。あとはSUPER☆GiRLSもデビューからずっと手掛けていますね。

プロダクション用のStudioCubic|Studio A
プロダクション用のStudioCubic|Studio A

 最初に手を付けるのは、大抵ドラム。FXpansion BFDとかを使って、ドラム・パターンをある程度決めてから、鍵盤を弾いてコードを決めていきます。それでギターの曲だったらギターを弾いて、シンセ系の曲だったらシンセを入れて。ギターとベースに関しては自分で弾いてしまうのですが、それが本チャンになってしまうことも多いですね。もちろん、後でアンプを鳴らして録り直すこともありますけど。1曲のアレンジにかける時間は、早ければ4時間位で、時間がかかっても7時間位ですね。そこからクライアントとのやり取りが始まって、変更箇所とかも出てくるので、最初はあまり作り込まないようにして。完全に作り直しということもありますからね。

—— クライアント側との打ち合わせは
 アレンジに入る前に、最初にクライアントはどんな楽曲を求めているのか、十分にリサーチすることが重要になってきます。ある程度音楽性が固まっているアーティストさんだったらやりやすいんですけど、例えばアイドルとかは、どうにでもできるわけじゃないですか。ダンスものにもできますし、アコースティックものにもできる。だから最初に、クライアント側が考えているイメージを十分に訊かせてもらって。

 でも、最初は打ち込みものからスタートしても、途中でやっぱりアコースティックな方が良いかもということもあるので(笑)、打ち合わせどおりに進まないことも少なくありません。逆に僕の方から「こういう感じの方が面白いんじゃないですか?」と提案することもありますしね。その辺がアレンジャーの個性になったりするんですよ。打ち合わせ通りにやってもダメというか、クライアントが考えている以上のものを提示することができないと..。

作業上での迷いを断つために、2つのStudioで線を引く

—— アレンジ後にStudio Aでレコーディングもされるのですか
 そうです。自分で弾いたギターやベース、シンセなどの音を地下のStudio Aで録っていきます。そして作業が終わったら、WAVファイルで書き出してサーバーにアップし、2階のStudio Bで生楽器を差し替えたり歌を録ったりして仕上げる感じですね。

 もちろん、Studio Aで録音からミックスまですべて完結できるんですけど、途中でStudio Bに移行しているのは、作業的に一回線を引きたいから。DAWの良さっていつでも元の状態に戻れることだと思うんですが、それってとても危険なことなんですよ。いつでも元の状態に戻れることで、いろいろ迷いも出てきますし、いつまで経っても作業が終わらない(笑)。だからベーシックな部分を作って、そこでオーディオ・ファイル化してしまうことで、元に戻れないように線を引くと(笑)。

手掛けた作品を展示しているStudioCubicのロビー
手掛けた作品を展示しているStudioCubicのロビー

—— Studio Aで使用されている機材とは
 コンピューターは自作のWindows PCで、CPUはCore i7の3.2GHzですね。SSDがいっぱい入っているのがポイントで、システム用の256GBのものが1台と、作業用の512GBのものが4台入っています。SSDは、3.5インチのベイに2台入れられるので、音ネタ用のハードディスクも入っていますよ。

 DAWはCubaseで、DSPカードとしてUniversal Audio UAD-2 OCTOも1枚入っています。DAWに関しては、他にPro ToolsとPreSonus Studio Oneも入ってますよ。Studio Oneは周りで評判が良かったのでバージョン2になった時に導入してミックスにも使用したことがあります。評判どおり音が良くて軽快で使いやすいとは思ったのですが、ハードウェア・インサート機能が無いので、Switchするまでには至りませんでした(笑)。

 僕の場合、ハードウェア音源やアウトボードをたくさん使うので、レーテンシー補正を備えたハードウェア・インサート機能が無いとつらいんです。でもStudio Oneは、とてもよく出来たソフトウェアだと思います。周りの知り合いでも使っている人は増えてますね。Pro Tools的な使いやすさがあるので、Pro ToolsやLogicから流れている人が多い印象です。後発のソフトウェアなので、既存のDAWの良い部分をよく研究しているというか。マスタリングまでできるというのも、若い人にも良いんじゃないでしょうか。

Duende Native

MADI-X8

Alpha-Link

MI7 Japan Inc.

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