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ONEをキーコンセプトにしたタワーレコードの新レーベル「SONIC-ONE」。トップ・アーティストを手掛ける伊橋成哉氏をプロデューサーに迎え、第二弾アーティストとしてマキシシングル「日比谷」でデビューしたのが、話題の3ピース・バンドmusiquoです。PC/ネット世代である彼らにとって、DAWはサウンドを具体化するためのガジェットであり、メンバー間のコミュニケーションにも重要だと語ります。彼らの様なファイル・ベースの音楽制作フローは、多くのバンドマンのヒントにもなるでしょう。直感的で簡単、そして創作意欲を損なわないパフォーマンスのStudio Oneは、バンドマンにこそ相応しいと語るmusiquoのメンバーとプロデューサーの伊橋氏へ独占インタビュー。

    

ONEをキーコンセプトにしたタワーレコード新レーベルが始動

—— TOWER RECORDSレーベルSONIC-ONEとは
タワーレコード角田氏:CD小売店であるタワーレコードのプライベート商品の開発・販売事業を推進していく一環として、レーベルの事業化が始まりました。そのレーベル事業の成功には、生え抜きアーティストが必須であるという考えのもと、1から始める新人レーベルとして、ナンバー1、オンリー1、そしてマーケットから選ばれる「ONE」を目指していく意味を込めて「SONIC-ONE」を立ち上げました。現在は、レーベルスタッフの関係範囲や情報範囲でリリースに至っていますが、今後は、オーディションなど幅広い範囲でアーティストの発掘を行っていこうと考えています。

タワーレコードの新レーベルSONIC-ONE

—— musiquoのバックグラウンドとは
Ba.中根氏:僕と田村は大学のサークルが一緒で、ドラマーを入れて3ピースのインスト・バンドを始めたんです。それがmusiquo musiquaというバンドで、学生時代はそれこそ朝から晩までスタジオで演奏している感じでした。昔からテクニカルなミュージシャンが好きだったんですよね。マーカス・ミラーとか櫻井哲夫さんとか。当時はtoeが好きで、かなり影響を受けましたね。

Vo./Gt.田村氏:僕も中根と同じで、高校の時はヘヴィ・メタルの速弾きギタリストにハマって(笑)。でも、もちろん歌ものも聴いていて、普通のJ-POPとか、カーペンターズやサイモン&ガーファンクルとか..。大学に入って、toeにハマった後はクラムボンなども聴くようになりました。でも、musiquo musiquaを始めてしばらくは、あまり歌とか楽器とかの区別は無かったんです。その辺りはあまり意識していませんでした。musiquo musiquaは大学を卒業した後もずっと続けて、2009年にはSUMMER SONICに出演し、アルバムも2枚インディーズから発表しました。

musiquoのボーカリスト兼ギターリスト、田村一哉氏

 しかしバンドを続けているうちに、もっとメロディーを大切にした曲もやりたくなってきて..。ずっと音楽的には狭く深くという感じで、誰にも真似できないことをやろうと考えていたんですけど、そういうものではなくて、単純にメロディーが良い“みんなの歌”を作ってみたいなと。皆で口ずさんで、皆で盛り上がれるような曲をやりたいなと思って、musiquo musiquaを解散し、改めて結成したのがmusiquoなんですよ。

 しばらくは僕と中根の二人でずっと地下活動的に曲作りを行っていたんですが(笑)、後に水野が加入して、現在の形になりました。水野はもともと8mというバンドに所属していたんですが、musiquo musiqua時代に対バンしたことがあって、中根といろいろ話しているうちにヤツがいいんじゃないかということになって。それでTwitterで「オレらのバンドに入らない?」と声をかけました(笑)。

DAWはサウンドを具体化するためのガジェット&コミュニケーション・ツール

—— プロデューサーとして伊橋さんが関わられるようになったきっかけとは
伊橋氏:僕が仮歌を入れる時にお願いしている子がたまたま田村と知り合いだったんですよね。それでYouTubeでmusiquo musiqua時代のPVを見せてもらったら、すごく良くて。僕もその昔、バンドをやっていたんですが、その頃の音とリンクするなと思って、けっこう気に入ったんです。特に田村が、普段はあんまりカッコ良くないけど、歌うとスイッチが切り替わってカッコ良くなるタイプの男なのかなって(笑)。いや、冗談ではなくて、そのスイッチって重要なんですよ。新旧魅力的なフロント・マンって、皆そのスイッチを持っている。それでさっそく田村に会ってみたんですが、想像どおり普通でした(笑)。

musiquoとプロデューサーの伊橋成哉氏

 それで僕のプライベート・スタジオに集まって、皆で曲作りを始めることにしたんです。メロディーを含めて、僕がアドバイスすることで、もっと良くなるのではないかなと。結局、ファースト・シングルをリリースするまでに、何だかんだで1年くらいはプリプロをやっていましたね。

—— 皆さんDTMもされるそうですが
Dr.水野氏:メンバーの中では僕が一番長いですかね。最初は、本屋のDTMガイドコーナーを眺めてこんなに種類があるんだと下調べしてから楽器店へ行き、オーディオ・インターフェースにDAWが付属しているパッケージを購入して勉強しました。そのソフトは重くてパソコンが固まることがよくあったんです。伊橋さんが使っているのを見て最近Studio Oneを導入しましたが、とにかく軽くて今のところ固まるといったこともないですね(笑)。

Studio Oneがインストールされた伊橋成哉氏のシステム

Ba.中根氏:僕も水野と同じ感じでオーディオ・インターフェースにDAWが付属しているパッケージからスタートしましたが、基本的にベースで曲を作って持って行くんです。それが皆に不評で(笑)。ギターを弾いたり、歌もちゃんと入れればいいんですけど、本当にベースだけで作っていたので、どんな曲だかイメージがよくわからないと(笑)。今はStudio Oneで作るようになったので、歌メロもちゃんと入ってますし、わかりにくいと言われることもなくなりました。Studio Oneは動作が速いですよね。動きが軽快ですし。

Vo./Gt.田村氏:基本的にはギターをつま弾きながら、それをiPhoneとかのボイス・レコーダーに録るという原始的な作り方ですね。Studio Oneを使う時は、弾き語りでは難しい曲だったり、あとはネタをハメ込んだりする時です。以前は別のDAWを使っていたんですが、Studio Oneは操作が簡単なのがいいですね。曲作りを始めるまでの手順がシンプル。前のDAWだと最初にいろいろ設定しなければならなかったので、Studio Oneの簡単さには驚きました。立ち上がりもすごく速いですしね。マニュアルをちょこっと見ただけで使える直感的な操作性も気に入っています。

Studio One Professionalクロスグレード版の詳細

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Studio One純正オーディオ・インターフェースの詳細

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