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TL Audio 製品情報
2012年2月9日:イギリスTL Audio社、22年の歴史に幕。
1990年にトニー・ラーキング氏により創業され、約22年もの間ソリッドステート回路と真空管回路のハイブリッド設計によるミキサー、マイクプリアンプ、コンプレッサーを開発/製造してきたイギリスのTL Audio社は、2012年2月9日をもって業務を終了致しました。業務終了に伴い、TL Audio製品の販売はエムアイセブンジャパンの在庫限りで終了となりますので、ご検討されている方はお早めにお求めください。なおエムアイセブンジャパンが輸入販売させて頂いたTL Audio製品に関しては、部品在庫がある限り可能な範囲でメンテナンス/修理サービスを継続して提供させて頂きますのでご安心ください。改めて皆様の長年のご愛顧に感謝致します。
TL Audioは1990年に修理技術師のTony Larking(トニー・ラーキング)によって創業され、当初はNeveやTridentといったスタジオ・コンソールの修理や、コンソールから取り外したNeveモジュールの販売を行っていました。
創業後まもなくNeveの主任設計士であったDavid Kempson(デビッド・ケンプソン)が加わり、1993年にオリジナルの真空管EQ「EQ-1」の発売を開始します。
EQ-1の代表的なユーザーには、初期クイーンやフォリナーのプロデューサー ロイ・トーマス・ベーカー、元ワム!のボーカリストでソロ活動でも有名なジョージ・マイケル、テイク・ザットを手掛けたことのあるクリス・ポーターといった名前が挙がります。当時はPultecやFairchildといった、既に生産が完了していた真空管アウトボードの中古品が高価で取引されており、デジタルMTRへの移行期にあった欧米の音楽市場においてTL Audio製品は非常に高い評価を得るに至りました。
その後、一世を風靡した真空管コンプレッサーの「C-1」や、ベストセラーとなる「Ivory」シリーズなどのアウトボード製品をリリースし続ける一方で、真空管を搭載した独自のミキシング・コンソールVTCの開発にも着手。プライベート・スタジオ向けの「Fat Track」は2007年の発表以来、世界中のミュージシャン/エンジニアから注目を浴びています。
TL Audio製品の大きな特徴として、ソリッドステート回路と真空管回路の「ハイブリッド」設計であることが挙げられます。これにより、極めてノイズの少ないサウンド処理に、真空管特有の温かみを加えることを可能としています。また、TL Audioの製品は創業から現在に至るまで、一貫して変わることなくTony LakingとDavid Kempsonの二人によって手掛けられ続けています。
TL Audio製品の愛用者は上記の他にもコールドプレイ、ジミー・ペイジ、スティング、ディジー・ラスカルなど枚挙に暇がなく、デジタル中心のレコーディング環境にアナログ独特の本物のウォーム・サウンドを実現する希少な存在として、数多のミュージシャン、プロデューサー、エンジニア達を魅了し続けています。
Tube コンソール/ミキサー
Fat Track
Tube Production Suite
Ivory シリーズ
5001
4 Channel Tube Mic Preamp
5013
2 Channel Tube Equalizer
5051
Mono Tube Voice Processor
5060
2 Channel Preset Tube Compressor
5021
2 Channel Tube Compressor
5052
2 Channel Tube Processor
Ebony シリーズ
A1
Class A & Tube Dual Preamp/DI
A2
Class A & Tube Stereo Processor
A3
Class A & Tube Mono Channel Strip
A4
Class A & Tube 16:2 Summing Mixer
Classic シリーズ
EQ-2
2 Channel Tube Equalizer
C-1
2 Channel Tube Compressor
PA-1
2 Channel "PENTODE" Preamp
VP-1
Mono Tube Processor
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