現在ブルースの巨匠タブ・ベノワのギタリストとしても活躍しており、タブの作品「Power of the Pontchartrain」で2006年のグラミー賞にノミネートされています。

アーンドは、ヴォルフガングと共にスタインバーグで勤務し、プロダクト・マネージ＆プロダクト・プランニングを担当。2012年からPreSonusソフトウェアのゼネラル・マネージャーに就任しています。

マティアスは、フリーウェアのシーケンサーKristal Audio Engineの作者としてその名を知る人も多いでしょう。スタインバーグでは、Cubase、HALion、Plex、VST規格といったプロジェクトに従事しました。マティアスにより、Studio Oneの基礎となったプロジェクト、コードネーム「K2」がスタートしました。コードベースのソフトウェア設計責任者として、あらゆる細部に目を配り、確実に動作するよう配慮を行っています。

マイクは、ソフトウェア開発部門の心臓ともいえる人物です。ディテールに無駄なく取り組む的確な彼のアプローチは、機能の具体化と、ユーザー・エクスペリエンスの向上に大きく貢献しています。Studio Oneの編集機能とソングおよびプロジェクト・ページのブラウザーを主に担当しています。マイクはエンジニアとしてスタインバーグに数年間勤務していました。

時として大学教授のような柔和でつかみどころのない印象を与えることがあるアイケ。それは彼が物理学者であるからかもしれません。彼はFXセットとバーチャルアナログ・インストゥルメントのDSPとGUIプログラミングを担当しています。プラグインのサウンドをお聴きいただければ、彼のその腕前にご納得いただけるでしょう。彼もまたスタインバーグでの勤務経験があり、CubaseとNuendoのタイムストレッチ機能の大部分に携わっていました。

トーマスは、大型の音楽関連ディーラーに勤務していました。ドライバー、CPU、メインボード、Xbox、MIDI、オーディオ機器のことなら、彼の知らないことはありません。トーマスはMIDIシンセ・ラックやその他の管理を担当しています。PCの構築、外部デバイスのスクリプトのプログラミング、品質保証業務など、大きな戦力として開発部門に貢献しています。

PreSonusに参加する前、フローリアンは有名広告代理店に勤務していました。彼は、GUIデザインやボックスのアートワーク、ウェブサイトから印刷物に至るまで、PreSonus製品のビジュアル面を一手に引き受けています。Photoshopを操る彼の姿を見れば、その手際の良さに軽いめまいを感じるかもしれません。Studio Oneのクールなアートワークは、彼の労力のたまものです。

この小さな男の子をご存じでしょうか。電車で迷子になっていたのを助けられ、オフィスに住み着いたラッキーな男の子です。PreSonusソフトウェア製品の抗いがたい魅力は、彼の不思議な力によるものなのかもしれません。