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この製品は生産完了となりました。何卒ご了承ください。後継機種はDigiMax D8です。


DigiMax FSは、24-bit/96k ADATデュアルSMUX I/Oとワード・クロックI/Oを搭載した8チャンネルのマイク・プリアンプです。ダイレクト出力とインサートを各チャンネルに装備したDigiMax FSは、DigiDesign HDシステム、002システム、RME、YAMAHA、Alesis、Machieなど光ファイバー入力を搭載したデジタル・レコーディング・システムやFireStudioのハードウェア拡張に最適なソリューションです。DigiMax FSには特許を取得したJetPLL™(フェイズ・ロック・ループ)ジッター低減テクノロジーを搭載しています。すばやく堅牢な同期を提供するロック機能、ほぼすべてのオーディオ周波数帯のジッターを除去するノイズ・シェイピングにより、極めて高いコンバーター性能を実現しています。

XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプ8基搭載

DigiMax D8は、様々なマイクロフォンに対応するハイ・ボルテージおよびディスクリートのカスタム・デザインによるXMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプを8基搭載しています。マイクロフォン・プリアンプは、マイクロフォンの信号レベルをライン・レベルへ増幅しアナログからデジタルへコンバートします。このマイク・レベルからライン・レベルへの増幅は、一般的にマイク・レベルのボルテージを400倍以上に増幅したものがプリアンプリフィケーションとなります。このプリアンプ・ステージは、アナログからデジタルへコンバートする前の重要なステージとなり、最高の結果を得るためにはハイパフォーマンスなプリアンプが必要不可欠です。

XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、次の3つの要素を特徴としています: もちろんサウンドはPreSonusグレード。StudioLiveでお馴染みの高いヘッドルーム、XMAXクラスAプリアンプ、ダイナミックレンジ114dBを誇る24Bit 96kHzコンバーターにより、クリアでクリーンなオーディオが得られます。そしてPreSonusの伝統的な150mWパワーを誇るヘッドフォン出力も用意されています。多くのユーザーがPreSonusを選ぶ理由であるXMAXクラスAプリアンプは、最も優れたソリッドステート・プリアンプと言えます。以下は3つのキーとなるアドバンテージです。

  • ハイ・ボルテージ
    XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは30Vものパワーレールを使用していますが、オペアンプを使用した一般的なプリアンプでは、10V〜18V程度のパワーレールが使用されています。ハイ・ボルテージ・パワーにより、余裕のあるヘッドルームが得られリッチな低音域、滑らかな高音域、奥行きのあるサウンドが得られるのです。

  • ディスクリート・デザイン
    XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、オペアンプ回路を一切使用せずトランジスター、レジスター、コンデンサーのみで構成されています。オペアンプはノイズ、色づけ、ざらついた質感を付加してしまいますが、ディスクリート・デザインでは最小のノイズと透明度を提供します。

  • 純A級
    XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、回路に常に最適な電圧が流れている状態が保たれます。そのため、通常のオペアンプ回路で見られるクラスA/B回路と比較して、クラスA回路では電圧が切り替わる際に生じるクロスオーバー歪みがなく、よりピュアでクリーンな音楽的サウンドを実現。XMAXプリアンプ・デザインでは、大きなヘッドルーム、最小のノイズ、広いダイナミック・レンジと周波数特性、そして何よりも滑らかな高音域とリッチな低音域による妥協のない音楽性と透明度が得られるのです。

デジタル・コンバーターとJetPLLジッター低減テクノロジー

DigiMax FSの同期は、特許を取得しているJetPLL™ジッター低減テクノロジーにより処理されます。JetPLL™は、実質的にすべてのオーディオ帯域のジッターを取り除くためにノイズ・シェイピングを使用し、優れたステレオ定位と透明度の高い最高のコンバート・パフォーマンスを実現。JetPLL™は、どのような種類のデジタル・フォーマットに対しても高速にロックし、様々なクロック周波数でも強固なパフォーマンスを提供します。オーディオ機器のネットワークにおいても同様に優れたパフォーマンスを保証します。


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DigiMax D8 — 24-bit ADAT デジタル出力を搭載した8チャンネル・プリアンプ
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