これが、Zynaptiqのリバーブ

魔法のようにサウンドへ自動適応し、パーフェクトに調和するリバーブがあれば…と考えたことは? ミックスから外れず、サウンドを埋もれさせてしまうことのないリバーブ。サウンドを単にリアルにするだけでなく、美しくそして生き生きとしたものにするようデザインされたリバーブ。初めからサウンドにロング・サステインが存在していたかのように感じさせる、自然でスムーズなリバーブ。有機的でアンビエントなテクスチャを生み出すのに長けたリバーブ..。

Zynaptiqもそう考えました。さあ、ADAPTIVERBの登場です。

ADAPTIVERBの主要機能概要

  • ユニークな音響特性を持つ、リバーブの画期的で新しいアプローチ
  • 人工サステイン・リシンセシスが驚く程自然なテイルを生成、ノイズ成分を入力から除去して粒状感のないクリアな倍音を提供
  • ハーモニック・コンター・フィルター(HCF)回路が入力、キャプチャされたフィンガープリント(音紋)画面上のキーボードを使用して定義された一連の音と調和しないエフェクト成分を除去
  • フィルターおよびピッチ・クオンタイゼーションに基づくHCF Keyboardモードでエフェクトを特定の調に適合
  • クロスフィルタリング・エフェクトを作成するHCF HOLDモード
  • レイトレーシングとオールパス・ベースのリバーブ・エンジン
  • ドローン、パッド、無限のリバーブ・タイプ・サウンドを作成する入力FREEZE(フリーズ)機能
  • 少量のオシレーターで入力の倍音成分を再作成してずれのない加算合成タイプのサウンドを生み出すSIMPLIFY(シンプリファイ)機能
  • オクターブ、5度、ユニゾンの倍音をリバーブに追加するRICHNESS(リッチネス)パラメーター
  • 倍音合成ベースのAIRを含むプリプロセッシング・セクション
  • 定番リバーブ、「隠れた」リバーブ、インストゥルメント/ボイスカラー・リバーブ、クロスフィルタリング、アダプティブ・フィルター・ディレイ、入力信号なしで再生するパッド/ドローンを含む幅広いエフェクトをカバーした400種類を超えるプリセット
  • 主要パラメーターのMIDIコントロール
Zynaptiq ADAPTIVERB RICHNESSコントロール

みずみずしさを追加

ADAPTIVERBは、豊かでスムーズなサウンドを生成するようデザインされています。実際の音響空間をシミュレートするのではなく、深み、倍音の豊かさ、サステインを生み出すことに重点を置き、まるで最初からサステインがかかっていたような、自然なサウンドを生み出します。独自の人工サステイン再合成機能により、粗さやノイズのないリバーブを作成し、レイトレーシング・エンジンは、注意を削ぐ分離共鳴のない、極めて高密度でパーフェクトな拡散のテイルを作成します。人工サステイン再合成およびレイトレーシング・リバーブについてさらに詳しく

ベータテスター達はADAPTIVERBについて、「これ以上ないほど音楽的」「優れたサウンド」「リバーブはサウンドをつぶすのであまり使用しないが、このリバーブはそういったことがない。リバーブ・ファンになりそうだ!」などと評価しています。ADAPTIVERBデモ版を試せば、この良さが理解できるでしょう。
ADAPTIVERBは、会話やボーカル、SFXや現場収録音、さらにはフル・ミックス上のギター、ピアノ、シンセサイザー、ストリングスなどの楽器に優れた効果を発揮します。
また、ダニエル・ラノワ、ロバート・フリップ、ウルリッヒ・シュナウス、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインがお気に入りならば、ADAPTIVERBを気に入って頂けることでしょう。

Zynaptiq ADAPTIVERB Harmonic Contour Filtering Amount Control

乱れも、濁りも、不協和もなし

ロング・リバーブ・テイルを適用することは、ミックスにサウンドを上手く組み合わせる優れた方法です。ただし、この効果を得るために使用できるリバーブの長さと量には通常限りがあります。リバーブはサウンドをバックグラウンドに埋もれさせることでディテールを曖昧にしがちで、テイルが音や和音変化と重なる際に不協和や音の衝突を生じさせることがあります。これにより、ダイレクトさと鮮明さが失われた、乱れのある「濁った」ミックス・サウンドになります。
ADAPTIVERBは入力やユーザー定義のピッチに常に調和し、あらゆる不要な倍音成分をリバーブから自動的に除去。濁りも乱れもさようなら。クリアな倍音は、こんにちは!仕組みについてさらに詳しく

Zynaptiq ADAPTIVERB Harmonic Contour Filter Track Modeパラメーター

まるで(人造)カメレオン

ディレイ/オールパス・ノードを重ねたり、入力をインパルスレスポンスでコンボリューションするのではなく、ADAPTIVERBは、機械学習、レイトレーシング、音源分離などの技術を用いてリバーブ・テイルを合成し、対象となるオーディオ成分に自動適応します。その様子は正にカメレオンのよう。
結果として、リバーブの音色をソースに自動でマッチさせることができ、リバーブはサウンドにシームレスに調和することができ、最小限の手間で「さりげない」効果を得ることが可能。ロールオフ、周波数依存のディケイタイム、クロスオーバー周波数を手動で調整することなく、ミックスやマスタリングに「まとまり」を与えるのに最適です。

Zynaptiq ADAPTIVERB FREEZEボタン

サウンド・デザインにも最適

ADAPTIVERBは、サウンド・デザインも大得意。[RICHNESS]パラメーターを使用して5度やオクターブの倍音をリバーブに追加したり、[SIMPLIFY]を使用して加算合成スタイルの音色を作成したり、[FREEZE]を使用して入力なしで再生するドローンやパッドを作成したり、HCFの[HOLD]機能を使用してクロスフィルタリング効果を作成したりと、最大限のクオリティで素早く簡単に多彩なサウンド・デザインが可能。映画やゲーム用の音楽制作なら、ADAPTIVERBをお勧めします。ADAPTIVERBのピッチ/合成クロスフィルタリングドローン/パッド作成機能についてさらに詳しく

Zynaptiq ADAPTIVERBプリセットリスト抽出イメージ

豊富なプリセット

ADAPTIVERBには400種類を超えるプリセットが付属しており、基本となるスターティング・ポイント、音楽制作リバーブ、アダプティブなディレイ、ボイスやオーケストラ色のあるディレイ、ドローン、パッド、会話に最適化されたリバーブ、クロスフィルタリング・プリセット、ロボタイザ―などを収録。これだけ膨大な数のプリセットもADAPTIVERBで可能な操作のほんの一部に過ぎません!

Zynaptiq ADAPTIVERB X-Yコントロール

使用が簡単

全てのZynaptiq製品同様に、ワークフローができるだけシンプルになる様に、難しい仕組みは全てインターフェースの裏側に。「メイン」と「微調整」の2種類のGUIモードを提供することで、ADAPTIVERBのコントロールは操作が簡単でありながら包括的なソリューションとなっています。Zynaptiqの先進的な人工知能により、ADAPTIVERBはまさしく文字通り「自走」が可能となっており、ユーザーの貴重な時間を節約しつつ、優れた結果をもたらします。今すぐADAPTIVERBデモ版をお試しください。


代理店変更のご案内

2024年7月31日を持ちましてZynaptiq製品の取り扱いを終了させていただくこととなりました。今後のZynaptiq製品の取り扱いにつきましては、タックシステム株式会社様が2024年8月1日付で取扱を開始致します。
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