サウンドにきらめきを

PITCHMAPは、ミックス・シグナル内の個々のサウンドのピッチをリアルタイムで処理できる、世界初かつ唯一のプラグイン*。MIDIキーボードを使用したり、効率のよいGUIを使用してピッチ・マップを作成したりすることでオーディオのメロディやハーモニーを編集でき、さらにオプションとしてチューニング修正を加えることも。またミックスから特定のサウンドを削除/抽出し、シンセサイザーのような高度なサウンド変形をオーディオに適用させることも可能です。PITCHMAPは、インスピレーションを提供する楽器であり、正確な補正ツールであり、文字どおり自らの手による楽曲のシェイピングを可能にする唯一のプロセッサーなのです。

*Zynaptiq調べ

PITCHMAPは様々な用途に幅広く活用できます。そのうちのいくつかを紹介しましょう:

  • エンジニア:ミックス済レコーディングのチューニングを修正
  • 作曲家:作品に最適なハーモニーをチェック、複数の選択肢からすばやく簡単に選択
  • サンプル素材を使用するプロデューサー:粘土のようにサンプルを扱い、サンプル内で楽曲を造形
  • DJ:シームレスなセットに合うようソングのキー/スケールを適応
  • サウンド・デザイナー:没入型の映画やゲームのサウンドを作成
  • マッシュアップ・アーティストやリミキサー:数時間(または数日)から数分へ、作業時間を大幅に短縮
  • ソング/スコアのプロトタイプ作成:既存の録音素材を使用してまったく新しい作品へとすばやく変貌させる
  • MIDIコントロールでミックス内の要素を抑制/分離
  • ライブ入力をベースにユニークなシンセ・サウンドを作成
  • お気に入りの楽曲やプレイリストから直接、即時リミックスやプロフェッショナルな伴奏トラックを作成
Pitchmap

MAPテクノロジーでピッチをコントロール

Zynaptiqのミックスシグナル・オーディオ・プロセッシング(MAP)テクノロジーをベースとするPITCHMAPは、入力シグナルを倍音やトランジェントを含む個々のサウンドへと分割します。このテクノロジーは非常に高度なものであり、人工知能用途にも採用されている知覚モデリングとパターン認知技術が実装されています。分割されたサウンドは、その後個別にチューニングを修正したり、他のピッチにマップする(ピッチ・マッピング)したりすることが可能。また、MAPは操作が簡単で効率性に優れたPITCHMAPのミックス要素の抑制および分離機能の動力ともなっています。もちろん、すべてリアルタイムで動作します。

Natural

「ナチュラル」なサウンド

ZynaptiqのMAPプロセスは、蝸牛およびデータの解釈を行う脳領域など人間の知覚器官のモデルをベースとし、正しい設定と適正量のピッチ補正により、非常に自然なサウンドが得られるようになっています。しかし、人間の声はどのような楽器とも大きく異なる非常に特殊な音響トポロジーを持っており、また人間の聴覚は声に含まれる極めて繊細な音響変異も捉えられるよう訓練されています。そのため、これまで楽器と人間の声を同時に処理することは困難であるとされてきました。この課題に対応するため、声要素を認識し個別に処理する知能レイヤーを別途追加。Zynaptiqはこれを「ナチュラル・モード」と呼んでいます。

Electrify

エレクトロ&クリエイティブ

ピッチ補正アルゴリズムを利用した音声効果(ケロボイス)もPITCHMAPで作成可能です。しかも、MAPプロセスなら、さらに高度なオプションを利用できます。合成サウンドの特長を弱めたり強調したりできる[Purify]および[Electrify]パラメーター、ポリフォニックのポルタメント・オプション[Glide]が追加されています。これらのパラメーターをライブMIDI機能と組み合わせることで、斬新なサウンド・デザインを可能にするユニークなシンセサイザーへとPITCHMAPを変化させることもできます。

Macros

高い知識は不要

DSPコード自体は極めて複雑ですが、ピッチ・マッピングのプロセスは至ってシンプル。MIDIキーボードでノートを再生するか、洗練されたユーザー・インターフェース上でスライダーをドラッグするだけで、ソース・ピッチをターゲット・ピッチに割り当てることができます。また、あるキー/スケールから別のキー/スケールに数クリックで変更できる専用のマクロ・コントロールを使用すれば、コンピューターにピッチ・マッピングを任せることができます。ミックス・シグナル内でのピッチの変更は、これまでにないほど直感的で音楽的になりました。チューニングの即時補正、正攻法のリハーモナイゼーション、作品のピッチの複雑な再構築。どのような用途であっても、PITCHMAPがしっかり処理します。

Snapshots

超高速

ワークフロー効率をさらに向上させるよう、総合的なスナップショット機能を搭載。8スロットのスナップショットを使用すれば、複数の設定間で比較したり、録音素材内のさまざまな部分に同一プロセスを適用したり、簡単にパラメーター・オートメーションを作成したりできます。PITCHMAPなら、簡単に結果が得られるだけでなく、あらゆるディテールにアクセスすることがで可能なのです。




Mac AUプラグイン互換
  • PITCHMAPの体験版
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DL版:44,000円

(オープンプライス:STORE価格)

 


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Zynaptiq解説動画


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ZAP III & REMIX

PITCHMAPはZynaptiqプラグイン・バンドルの ZAP IIIバンドルおよびREMIXバンドルにも収録されています。

ZAPバンドル・スクリーンショット
REMIXバンドル・スクリーンショット

サンレコ・レビュー

サンレコのレビューを読む”

今回ご紹介するPitchmapは、ミックス・シグナルからメロディやハーモニーをリアルタイムにMIDIでコントロールできるプラグインです。Mac/Windows対応で、AAX Native/AU/VST2/VST3に準拠しています。まずはオーディオ・トラックにPitchmapをインサートしてピアノを再生してみましょう。
[サンレコのレビューを読む]

SUI

SUI

ドイツを拠点とするZYNAPTIQからUnveil、Unfilter、Unchirp、そしてPitchmapがリリース。どれも聞き慣れない名前でありながら極めて革新的な技術を搭載し、これまでになかった処理を実現するソフトウェアばかりです。その中でもPitchmapは2ミックスのオーディオから個々の音を抽出し、音程はおろかハーモニーまでリアルタイムに操作できるという前代未聞のプラグインです。早速チェックしていきましょう。
[SUI氏のレビューを読む]

Developer Interview

Denis Goekdag

ドイツで設立されたZynaptiq。不可能をサイエンスで可能とするScience, Not Fiction、そのスローガンを唯一無二のMAPテクノロジーで具現化するZynaptiq GmbHのCEO、Denis Goekdag氏へ起業から開発コンセプトまでを独占インタビュー。
[インタビューを読む]