Studio One Keynote - 重要なお知らせ
Studio Oneの次期メジャー・バージョンアップが日本時間10月10日に登場予定!?このリリースに伴い製品構成や価格変更も実施です。またStudio One 6 Professionalをお持ちでない方は今がチャンス!そして人気のStudio One Primeがメジャー・バージョンアップのタイミングで終了となるため入手はお早めに。このエキサイティングなニュースを、Studio Oneスペシャリストのジョー・ギルダーとグレゴール・バイエル、そしてStudio Oneプロダクト・ディレクターのジョン・ヒルマンがお伝えします。是非ご覧ください。
VERSION 6.6機能アップデート概要
Studio One 6.6機能アップデートは、Apple空間オーディオ・バイノーラル・モニタリングおよびAirPods Pro/MaxのヘッドトラッキングとPHRTFに対応、Dolby Atmosコンポジット・ベッドをサポート、TuneCoreへのデジタル・リリースとダイレクト・アップロード、歌詞表示の機能向上、プロジェクト/ショー・ページでのマクロ・ツールバーとマクロ対応、Fender Tone Master Pro用レコーディング・テンプレート、Studio One+メンバー専用インストゥルメントLead Architectなど多数の新機能と機能向上を実現しています。Studio One 6ユーザーおよびStudio One+メンバーはフリーアップデート可能です。
※Studio One 6.6機能アップデートは、Studio One 6ユーザーおよびStudio One+メンバーのフリーアップデートです。
※TuneCore統合機能は現時点でTuneCore.comのアカウントが必要です。
NEW!Apple空間オーディオ・モニタリングへの対応
Apple AirPodsヘッドフォンを通してApple Musicで再生されるDolby Atmosミックスは、Dolby独自のDolby Atmos Rendererとはサウンドが異なります。これは、Appleが独自のバイノーラル・レンダラーを使用しているためで、Dolby Atmosミックスがどの様にトランスレートされるかを予測するのは困難でした。このため、Studio One 6.6のレンダラー内にApple空間オーディオ・バイノーラル・レンダラーを代替モニタリング・オプションとして利用できるようにしました。これにより、ミックスをApple Musicで再生される状態でモニタリングできます。
※macOSでのPROのみ
NEW!Apple AirPods Pro/MaxのヘッドトラッキングとPHRTFに対応
ヘッドトラッキングとパーソナライズド・モニタリングは、macOS/iOSと一部のApple製ヘッドフォン向けの独自機能で、より魅力的な空間オーディオ・リスニング体験を提供します。Studio OneにヘッドトラッキングとPHRTFサポートが追加されたことにより、Apple Musicでストリーミングし、Air Pod ProやAir Pod MaxなどのApple製互換ヘッドフォンで再生した時のサウンドと同じ状態でミックスをモニタリングできます。
※macOSでのPROのみ
NEW!Dolby Atmosコンポジット・ベッドをサポート
Dolby Atmosのベッド・フォーマットは最大10チャンネル(7.1.2)に制限されていますが、ユーザーはオブジェクトを使用してベッド・フォーマットを拡張することでこの制限を回避する方法を見い出しています。このオプションは、最大7.1.6までのコンフィギュレーションでDolby Atmos Rendererに内蔵されており、追加フォーマット(5.1.2、5.1.4、7.1.4、7.1.6)は、ベッド・フォーマット・メニューから直接利用でき、その他の設定の必要はありません。
※PROのみ
NEW!Dolby Atmosベッド・チャンネルのミュート/ソロ機能
レンダラー内に一覧表示されるオブジェクト・チャンネルと同様に、Dolby Atmosベッド・チャンネルにも独自のミュートとソロ・ボタンが追加。これにより、ミックスの要素を素早くチェックし比較できます。
※PROのみ
NEW!TuneCoreへのデジタル・リリースとアップロード
SpotifyやApple Musicのようなストリーミング・プラットフォームで作品を自主配信することを選択し、そのためにアグリゲーターによるサービスを利用するアーティストが増えています。PreSonusでは、大手配信サービス・プロバイダーの1つであるTuneCoreと提携し、制作ワークフローの最終ステージとして配信機能をStudio Oneにダイレクトに統合させました。TuneCoreにアップロードを、ミックスダウンとデジタル・リリース・メニューの新しいオプションとして利用できるようになり、さらにStudio One+メンバーにはTuneCoreの初年度割引が適用されます。
※本機能は現時点でTuneCore.comのアカウントが必要です。
※PROのみ
IMPROVED!ショー・ページの歌詞表示の機能向上
歌詞ウインドウが更新され、新たに[色を反転]オプションが追加。このオプションは、フォントの色とサイズを変更し、特に見にくい照明条件下での読み易さを向上させます。この機能はソング・ページとショー・ページの歌詞ウィンドウで利用でき、同じオプションはStudio One Remote(バージョン1.8.1以上)ショー・ページの演奏ビューと歌詞ビューにも適用されています。
※PROのみ
NEW!プロジェクト・ページとショー・ページでのマクロ・ツールバーとマクロ対応
Studio Oneのマクロ・システムはパワーユーザーのマスト機能であり、反復作業を自動化しカスタマイズ用のレイヤーを提供します。マクロはこれまでソング・ページでのみ利用可能でしたが、多くの要望にお応えしマクロと関連するマクロ・ツール・バーがプロジェクト・ページとショー・ページに追加されました。
※PROのみ
IMPROVED!ミキサーとダウンロード・マネージャーのパフォーマンス向上
大規模なセッションやテンプレートを使用しているユーザーは、ユーザー・インターフェースが大幅に高速化されます。主に、ミキサー・ウィンドウの開閉、チャンネルやトラックの表示/非表示に影響し、その結果ミキサー・ウィンドウの開閉、トラックの表示/非表示といった反復作業が前バージョンと比べて3〜4倍早くなっています。またダウンロード・マネージャーに、便利な一時停止と再開のオプションが追加。これは、サウンドセットなど大容量コンテンツをダウンロードするときに特に便利で、ファイルのダウンロードを個別に一時停止および再開できるようになっています。さらに、すべてを一時停止とすべてを再開するオプションも用意されています。
NEW!Fender Tone Master Pro用レコーディング・テンプレート
Fenderのフラッグシップ・マルチエフェクト・ギター・ワークステーションTone Master Pro用のカスタム・ソング・テンプレートが含まれています。このテンプレートを使用すれば、Tone Master Proユーザーはワンクリックでウェット/ドライおよびリアンプをレコーディングできます。
NEW!Studio One+メンバー専用インストゥルメントLead Architect
Studio One+メンバー専用のバーチャル・インストゥルメント、Lead Architectが登場。Studio Oneのモジュラー・シンセ・エンジンをベースに開発されたLead Architectは、サウンド毎に最大3つのレイヤーを提供し、内蔵のオーディオ・エフェクトやNote FXとミックスして組み合わせることが可能。レイヤー・サウンドは、シンセ/モジュラー/フィールド・レコーディングから選択できます。
※Studio One+メンバーのみ
BUY IT NOW!イマーシブを始めるならばStudio Oneクロスグレードで
イマーシブ作品制作やマスタリングにも理想的なStudio Oneには、クロスグレード版が用意されています。他社のDAWなどクロスグレード対象ソフトウェアのユーザーがStudio One Pro日本語版をロープライス(40,700円)で入手できる乗り換え向け優待版で、パッケージ内容/製品仕様は通常版Studio One Pro日本語版と同様で、もちろんクロスグレード対象ソフトウェアはそのままご利用頂けます。
<Studio One Keynote>
重要なお知らせ
NEW!イマーシブ・オーディオ制作ワークフローを統合
Studio One 6.5は最大9.1.6までのモニタリング・フォーマットに対応し、Dolby Atmosなどのイマーシブ・オーディオ・フォーマットで制作/ミックスが可能になりました。マルチチャンネル・マイクロフォンによるサラウンド・レコーディングから、強化されたプラグインによるミキシング、様々なフォーマットでのファイルのエクスポートまで、エンドツーエンドのワークフローを提供します。
※PROのみ
NEW!Dolby Atmosネイティブ統合
Studio One 6.5はDolby Atmosをネイティブ統合しています。追加のソフトウェアやプラグインは必要ありません。Dolby Atmos制作ワークフローの中核となるのが、Dolby Atmos Rendererです。ソング設定でDolby Atmosを選択すると、ミキサーのメイン出力チャンネルに自動的に追加されます。Studio One 6.5は、Dolby Atmos Rendererの出力をスピーカー・システムとバイノーラルでのヘッドフォン両方で、同時にかつ独立してモニタリング可能のため、これによりDolby Atmos対応デバイスで再生されるサウンドを常時モニタリングが可能です。
※PROのみ
NEW!Dolby Atmosバイノーラル・ヘッドフォン・モニタリングのサポート
Studio One 6.5ならば、外出時やマルチチャンネル・スピーカー・セットアップを利用できない場合でも、Dolby Atmosミックスを制作できます。Dolby Atmos Binauralレンダラーを活用することで、対応フォーマットであれば、カスタムのDolby Atmos Binauralメタデータを完全にコントロールしながらヘッドフォンでモニターできます。
※PROのみ
NEW!純正プラグインもイマーシブ・ミックスに対応
Studio Oneの新しいイマーシブ・オーディオ・ミキシング機能のために、純正エフェクト・プラグイン・セットも完全にアップグレードされています。イマーシブ作品に必要なエフェクトとプラグインは全てマルチチャンネル、プラグイン毎の個別チャンネルまたはチャンネル・ペアのプロセスに対応し、Surround Delay、Open Air2ネイティブ7.1.4コンボリューション・リバーブなどの新しいエフェクトも、特に意識する必要もなくあらゆるイマーシブ・ミックスに追加できます。プラグインを選択するだけで、あとはStudio Oneにお任せです。
※PROのみ
NEW!7.1.4 HDIRsを搭載したOpenAir2コンボリューション・リバーブ
アップデートされたStudio Oneプラグイン・セットのメイン・ハイライトは、Open Air2コンボリューション・リバーブです。新しいルック&フィールと7.1.4インパルス・レスポンスの新ライブラリにより、Open Air2は、小規模スタジオ環境からホール、巨大な洞窟や大聖堂まで、リアルなイマーシブ3D空間を生み出します。 OpenAir2のコンパニオン・プラグインであるIR Makerも、空間オーディオ・フォーマットに対応するようアップグレードされています。最大9.1.6までのフォーマットで独自のIRをデザインできるOpenAir2は、Studio Oneに大きな付加価値をもたらします。
※PROのみ
NEW!Surround Delayプラグイン
Studio One 6.5では、サラウンド・ミキシング向けに特別にデザインされた全く新しいプラグインが導入されています。それがSurround Delayです。8タップのマルチタップ・ディレイで、タップ毎に個別のサラウンド・パンナーを備えています。さらに、ディレイ・タップを曲のテンポに同期させることができ、エキサイティングな空間効果やリズム効果が得られます。
※PROのみ
NEW!プロジェクト・ページでARAプラグインが使用可能に
Studio One 6.5では、イマーシブ・オーディオに関連した数々のアップデートに加えて、一般的なユーザー・エクスペリエンスとワークフローを向上させる機能も多数実装されています。例えばプロジェクト・ページでは、オーディオ・エディターとしてARAプラグインがサポートされ、さらなるプロフェッショナルなマスタリング環境を提供します。
※PROのみ
NEW!Studio One Remoteアプリでイマーシブ・ミックスが可能に
Studio One Pro/Artistオーナーのセカンド・スクリーンであり、様々なコントロールを可能とするiOS、Android、Windows用のStudio One Remoteアプリがアップデートされ、最新のミキサー・ビューとサラウンド・ミキシング対応が追加されています。さらに、専用のサラウンド・パンナー・ビューが追加され、マルチタッチによる便利な3Dパンニングに対応しています。これは、ハードウェア・リモート・コントローラーをお持ちでない場合に、パン・オートメーションをドローイングする際に大きな利点となります。
※PROのみ
NEW!DAWprojectフォーマット対応
Studio One 6.5では、複数のDAWでセッション・データをシェアできるようにデザインされた、オープンソースの新しいファイル交換フォーマットがサポートされています。これにより、各DAW間で全ての重要なデータを含むフォーマットでセッションをシェアできるようになりました。PreSonusとBitwigを皮切りとして、DAWproject(.dawproject)がユニバーサルなインポート/エクスポート・フォーマットとして提供されるようになります。
※PROのみ
SLEEP FREAKSレビュー
DTMメディア・サイトSLEEP FREAKSにて「Studio One 6.5がリリース |待望のDolby Atmosネイティブ統合を実現!が公開。
SLEEP FREAKS新機能まとめを見る
DTM Stationレビュー
藤本健のDTMステーションにて「無償アップデートでイマーシブ/DolbyAtmos対応に。Studio One 6.5はヘッドホンで空間オーディオ作品が作れる」が公開。
DTM Stationレビューを読む
Sound & Recording Magazineレビュー
Sound & Recording Magazineにて「PreSonus Studio One 6.5 Pro レビュー:Dolby Atmosなどのイマーシブオーディオ制作に対応したDAWソフト」が公開。
Sound & Recording Magazineレビューを読む
VERSION 6.5新機能一覧
録音とミキシング
- PRO:最大9.1.6チャンネルのミキシングおよびモニタリング・レイアウトによるイマーシブ・オーディオの録音、編集、ミキシング
- PRO:Dolby Atmos Rendererネイティブ統合
- PRO:Dolby Atmosバイノーラル・モニタリング用パラレル・ヘッドフォン出力のサポート
- PRO:サラウンド・パンナーとDolby Atmosオブジェクト・パンナー
- PRO:サードパーティ・パンナー・プラグインのサポート
- PRO:センドのサラウンド・パンナー
- PRO:マルチチャンネル・オーディオ用の拡張エクスポート/ミックスダウン
- PRO:Dolby Atmos(ADM)を複数の同時ダウンミックス・フォーマットと同時にエクスポート
- PRO:拡張オーディオI/O設定
- PRO:ミキサーにDolby Atmos Rendererリモート・パネル
アレンジと編集
- PRO/ARTIST:ループの長さのツールチップにルーラーのタイムベースでループ長を表示
- PRO/ARTIST:インスペクターでのプラグインのドラッグ&ドロップ・コピー
- PRO/ARTIST:新コマンド[オートメーションをスタート/エンドに書き込む]
- PRO/ARTIST:名前変更時にオートメーション・レーンをタブで移動
- PRO/ARTIST:レガート・コマンドでノート・イベントをパート・エンドまで拡張
プラグインとインストゥルメント
- PRO:プラグインがアップデートされマルチチャンネルに対応
- PRO:ネイティブおよびサードパーティ・プラグイン用のスピーカー・マッピング
- PRO:フランジャー/フェーザーにサラウンド・モード追加
- PRO:サラウンド・コーラス
- PRO:ミックス・ツールがアップデートされマルチチャンネル・レベル・コントロール、ミュート/ソロ・オプションを搭載
- PRO:サラウンド・ディレイ
- PRO:OpenAir2 コンボリューション・リバーブにロケーション・イメージ搭載
- PRO:7.1.4 HDIRを備えた新しいインパルス・レスポンス・ライブラリ
- PRO:IR Makerは9.1.6までに対応しカスタムのインパルス・レスポンスをキャプチャ
- PRO/ARTIST:Bitcrusherの機能向上
スコア・エディター
- PRO:コード・トラックのコードを表示
- PRO:リズム・スラッシュ
- PRO:カスタム弦チューニング
- PRO:ギター・ベンドの表示と編集
- PRO:タブ譜のリズム表示
- PRO:ドラム・マップのリセット・オプション
- PRO:歌詞向けテキスト・エディターの改良
マスタリング
- PRO:プロジェクト・ページでのARAプラグイン・サポート
ブラウザー
- PRO:マルチチャンネル・オーディオ・ファイルの結合オプション
スタート・ページ
- PRO:新しいスマート・テンプレート[サラウンドでミックス]
- PRO:インタラクティブなDolby Atmosチュートリアル
一般
- PRO:DAWprojectフォーマットに対応(インポートおよびエクスポート)
- PRO:Studio One Remote 1.8アップデートでタッチ操作に対応したサラウンド・パンニング機能を搭載
- Ubuntu Linux向けパブリック・ベータ提供(サポート対象外)
<Studio One Keynote>
重要なお知らせ
VERSION 6.2新機能概要
Studio One 6.2機能アップデートは、拡張されたテイクとレイヤー機能、アレンジとエディターでの自動ズーム、向上したARA/イベントFXのワークフロー、ライブ通知の機能拡張、ミキシングと編集のワークフロー強化、ノート編集機能の強化など多数の新機能と機能向上を実現しています。また、PreSonusソフトウェア・ソリューションの全てを提供するメンバーシップPreSonus SphereがStudio One+としてリブランディングされています。
IMPROVED!拡張されたテイクとレイヤー機能
- テイクとレイヤーのシステムは、ワークフローが劇的に向上し、今まで以上に迅速な編集とコントロールが可能になりました。トリミング、レイヤー間のコンテンツのコピーや移動を含め、すべてのツールを使用してレイヤー上のテイクを個別に編集できるようになりました。
- 新たに統合されたテイク/レイヤーメニューでは、内容が同じ場合、重複する項目が表示されなくなりました。
- さらに、レイヤーとトラックの新しい命名オプションは、代替バージョンをキャプチャし、グループ化された複数のトラック間であってもすばやく切り替えることができます。
NEW! アレンジとエディターでの自動ズーム
- 極めて便利なこの新機能により、ユーザーは臨機応変にウィンドウ設定を素早く変更でき、タブレットのような小さな画面での作曲や録音がこれまで以上に簡単になります。
- 自動ズームは、アレンジとエディターのコンテンツを自動的にあらゆるサイズの画面に合わせて表示変更し、ウィンドウ構成を変更したり調整したりしてもその状態を維持します。
- 自動ズームは水平方向にも垂直方向にも使用可能で、キーボードショートカットを使用してアクセスできます。
IMPROVED!向上したARA/イベントFXのワークフロー
- オーディオ・イベント編集が大幅に向上し、拡大を続けるARA対応プラグインとの連携使用に最適化されました。
- ブラウザーの[エフェクト]タブに[イベントエディター]という新しいカスタム・フォルダーが追加され、ARA対応の全プラグインをひとつの場所にまとめることができるようになりました。
- また、Event FXではイベント・エディター・プラグインがハイライト表示され、他のエフェクトから分離されます。
- イベント・エディター・プラグインで処理されたイベントには、イベントFXを選択、追加、削除するための専用のイベントFXメニューが追加され、処理チェーンから特定のプラグインを簡単に削除できるようになりました。
IMPROVED!ライブ通知の機能拡張
誰かがユーザーの投稿に「いいね!」や返信をしたとき、スレッドでユーザーが言及されたとき、共有ファイルにコメントが追加されたときなどに、通知センターにコミュニティ通知が表示されるようになりました。
IMPROVED!ミキシングと編集のワークフロー強化
- ドラッグ&ドロップによるプラグインのコピーは、これまでもStudio Oneのハイライトでした。バージョン6.2では、このワークフローにもうひとつ大きな時短効果が加わりました。エフェクトのインサートとセンドを、関連するオートメーション・データと一緒にコピーまたは移動できるようになりました。これはプラグインのコピーと移動の両方で機能します。
- 新しいアップデートには、より一貫したトラックとチャンネルの動作も含まれています。これまでは、バス・チャンネルにリンクされたフォルダー・トラックを無効にすると、パッキングされているトラックはすべて無効になりますが、バス・チャンネル自体は無効になりませんでした。[トラックを無効化]コマンドを使用すると、リンクされているバス・チャンネルとそのインサート・エフェクトも無効化されるようになりました。フォルダー・トラックがバスまたはVCAチャンネルにリンクされている場合、ミュート/ソロ・ボタン+コマンドは、単にリンクされたチャンネルをコントロールします。
- イベント範囲にクロスフェードを適用できるようになりました。範囲ツールを使用して2つのイベントにまたがる範囲選択を作成し、「x」を押してクロスフェードを適用します。また、範囲を使用することで、イベント間の大きなギャップを閉じることが可能になりました。
IMPROVED!ノート編集機能の強化
- ノート・エディターの矢印ツールに2つのオプションが追加されました:[ベーシック]と[拡張]です。[拡張]には、[ベロシティ]や[分割]など、ノート・イベントを素早く編集するためのツールに追加されているスマート・オプションすべてが含まれています。[ベーシック]では矢印ツールが移動とサイズ変更に制限されますが、分割ツール、消しゴムツール、ベロシティには修飾キーで素早くアクセスできます。
- ノート・エディター内で音階を扱う場合、新しい音階ハイライト機能は大きな時短になります。音階フィルターが選択されアクティブになると、ノート・エディター背景で音階ピッチがハイライト表示され、音階上にノート・イベントを配置しやすくなります。さらに、音階を適用すると、ノート・イベントはドラッグ時にその音階に含まれるピッチに自動でスナップします。
- そのほかにも、Studio Oneは、ノート・エディター内でノート・イベントに色を適用するさまざまな方法を提供しています。選択した音階以外の音符をハイライト表示する新オプション[スケール]が追加されました。編集時に「その場にそぐわない」音符を識別するシンプルで効果的な方法です。
NEW!その他の注目すべき機能/改善
- マクロ・オーガナイザーとツールバーの強化
- スコア・ビューで歌詞を音符に割り振る
- ノート・イベントのサイズ変更時のオートメーション・ストレッチ
- 特定のテンプレートのカスタマイズ・プリセット
- テープスタイルのタイムストレッチの機能向上
- ハードウェア・コントローラーのMIDIクロック送信オプション
- その他多数...
<Studio One Keynote>
重要なお知らせ
NEW!歌詞をライブで表示
演奏モードの新機能である歌詞表示を使用することで、ステージ上でコンピューターのモニターやタブレットで歌詞をスクロール表示させることができます。演奏ビューでダイレクトに歌詞のサイズや配置を調整できます。歌詞は、ショー・ページにソングを転送すると自動でショーに追加されます。 ライブ・セット用に調整が必要な場合も、ショー・ページで直接歌詞を編集できます。
演奏モードでの歌詞表示は、コンピューター、タブレット、ディスプレイをプロンプターに変えることができ、長時間に渡る公演にも最適です。
※PROのみ
IMPROVED!次世代の歌詞編集機能
ソング・ページの歌詞機能にはいくつかの機能向上が加わり、さらにパワフルになりました。
- リップル編集に対応:リップル編集を有効にすると、単語、行、セクション全体を一発で入れ替えたり並べ替えたりできます。
- スクラッチパッドを使用してソング中で歌詞の代替案を作成:ソングやセクションの別バージョンを管理するのに最適なスクラッチパッドを、音楽やハーモニーだけでなく歌詞の試行錯誤にも使用できるようになりました。
- マウスオーバーで歌詞全文を表示:ズームアウト時でも歌詞イベントにカーソルを合わせるだけで切り詰められた歌詞を表示できます。
- MIDIファイルから歌詞をインポート:歌詞と音符をMIDIファイルからドラッグ&ドロップで同時にインポートができるようになりました。
※PROのみ
NEW!プロジェクト・テンプレート
マスタリング・プロジェクトにテンプレートを使用できるようになりました。テンプレートを使用して作業環境を素早く変更することで、マスタリング時のワークフローをスピードアップしましょう。新しいプロジェクト・テンプレートでは、Pipeline経由で接続された外部ハードウェア・プロセッサーを含む、任意のメイン・マスタリング・エフェクト・チェーンを保存できます。さらに、あらかじめ定義されたアルバムのメタデータを保存することも可能です。
※PROのみ
NEW!ターゲット・ラウドネスに合わせたアルバム・モード
アルバム・トラックのラウドネスを完全にコントロールしながら、必要なラウドネス規格を満たすことができます。ラウドネス要件は音楽制作者にとって重要になっていることから、Studio One 6.1ではプロジェクト・ページのデジタル・リリース・ウィンドウのラウドネス最適化セクションにアルバム・モードが追加されました。
アルバム・モードでは、先ずトラック毎にラウドネスが分析されます。ラウドネス最適化は全てのトラックに均等に適用され、アルバムの全トラックが同じターゲット・ラウドネスに設定されるのではなく、トラック間の相対的なラウドネス関係が保持されます。
※PROのみ
UPDATE!Studio One Remote 1.7登場
Studio One RemoteがStudio One 6にフル対応!全ての新機能をサポートし、これまで以上にタイトな統合を提供します。Studio One RemoteはiOS、Android、Windowsに対応しており、無償でご利用いただけます。
タブレットが歌詞用プロンプターに! ソングとショーの両方で専用の歌詞ウィンドウが利用できるようになり、タブレットのStudio One Remoteの中でも歌詞を表示できます。
- アーティストがボーカル・ブース内で参照できるよう、タブレットに歌詞を表示し、完全同期でスクロールする歌詞表示機能を提供。
- ステージ上に複数のAndroidタブレットを設置し、ライブ演奏全体に渡って大きな文字で歌詞を表示できます。
IMPROVED!コラボレーションのライブ通知
Studio One 6で導入されたユーザー・プロフィール・メニューは、パワフルな通知センターへと拡張されました。新しいアップロード、ソング、バージョン、ワークスペースへの招待は、全てユーザー・パネルですぐに確認できるので、共有中のソングの新バージョンをバンド・メンバーがアップロードしたかどうかを知るためにStudio Oneをログアウトしてメールにアクセスする必要はありません。
Studio One内のライブ通知は、通知メールに代わって、コラボレーション・ワークフローを大幅に向上させます。
NEW!ドロップ・ゾーンを使用してビデオを追加
ファイル・インポート用のドロップ・ゾーンを提供するスマート・テンプレートがビデオ・ファイルに対応しました。ビデオ単体をインポートしても、または複数のクリップを一度にドラッグしても、セッションを開く際にビデオ・トラックに順番に並べられます。オーディオをビデオに合成するセッションがこれまで以上に素早くセットアップできるようになりました。
※PROのみ
NEW!ビデオ・プレーヤー内にタイムコードを表示
Studio Oneのビデオ・ウィンドウにオプションの大型タイムコード表示が追加されました。タイムコード形式はフレーム、小節、秒、サンプルから選択でき、ビデオ・ビューアの下に表示されるためビデオ映像に邪魔なオーバーレイが発生することはありません。さらに、タイムコード表示のサイズはビデオ・ウィンドウのサイズに追従します。
※PROのみ
NEW!カスタム・カラーを作成
チャンネル、トラック、イベントのカラーをコントロールできます。便利なカラー・ピッカーまたは数値入力のRGB、HSL、Hex値を使用してセルを好みのカラーに変更し、カスタムのカラー・パレットを作成してPreSonus Exchangeで保存、読み込み、共有できます。また、他のDAWから派生したプリセットも収録しています。
カスタム・カラーを自由に試してみましょう。変更はセルをクリックした場合にのみ固定されます。異なるカラーのソングをインポートしても正しく表示され、ユーザー独自のカラー・パレットに影響を与えることはありません。
NEW!イベントの同期ポイント
オーディオ・イベントとインストゥルメント・パートは、オプションで可変の同期ポイントが使用可能となり、トランジェントやピークがスタートポイントとエンドポイントの間にある場合、追加のタイミング参照を追加できます。同期ポイントの設定はこれ以上ないほど簡単です。オーディオ・イベント内のトランジェントにスナップします。
IMPROVED!あらゆる解像度でFLACファイルをインポート
Studio Oneでは、インポートされたFLACファイルが現在のソングのフォーマットと解像度に自動変換されるようになりました。Studio One 6.1では、ファイルのインポートとエクスポートのFLAC 32-bitオーディオ・フォーマットへのサポートも追加されました。
NEW!その他の注目すべき新機能/改善
- [Pro EQ3] シェルフ・フィルターのソロ・モードがハイ/ローパスに
- [プロジェクト・ページ] ラウドネス・ノーマライズ用のアルバム・モード
- [プロジェクト・ページ] プロジェクト・テンプレート
- [ショー・ページ] 演奏ビューの歌詞表示
- [スマート・テンプレート] 未対応ビデオ・フォーマットのエラー処理を追加
- [スタート・ページ] ビデオ・ファイルがドロップゾーンに対応
- [スタート・ページ] 共有中のソングを削除してもリストからは削除されません
- [Vocoder] Noiseアルゴリズムとコントロールが向上
- マクロ・ツールバー・ページをコマンド経由で変更
- トラックとチャンネルのカスタム色
- ループ・マーカー表示の拡張オプション
- FaderPort 8 + 16が新しいパン・モードに対応
- MIDIファイルからノートと共に歌詞をインポート
- Sphereコラボレーターにライブ通知
- MIDIファイルのインポート向上
- 歌詞イベントの移動が「リップル編集」オプションに追従
- スクラッチパッドの歌詞がアレンジの歌詞から独立
- マウスオーバーで歌詞全文を表示
- マクロのシングルステップ取り消し
<Studio One Keynote>
重要なお知らせ
VERSION 6新機能概要
今日は何をしますか?
Studio One 6は、最もパーソナルなメジャー・バージョンアップです。素早く制作をスタートできるスマート・テンプレート、生産性を高めるカスタマイズ可能なインターフェース、業界をリードする歌詞トラック、映像作品も手がけるサウンド・クリエイターに理想的なグローバル・ビデオ・トラック、最適化されたミキシング・ツール、新しいプラグイン、コラボレーション機能の強化など業界初の機能を数々搭載。加えて、オーディオ・コンテンツの制作がさらに迅速かつ容易になり、録音、制作、ミキシング、マスタリング、パフォーマンスに必要なすべてが直感的に操作可能な1つのアプリケーションに統合されています。
Studio One 6では、コンソール、ブラウザー、スタート・ページなど、数多くの新機能と機能強化が実装され、コンソールには、Studio Oneコミュニティからのリクエストにより開発された新機能が満載。フェーダー・フリップでは、FX/バスセンド、サイドチェーン、キュー・ミックス・センドをすべてメイン・フェーダーでコントロールできます。ステレオ・チャンネルは、バランス、デュアル、バイノーラルからパンニングを選択できるようになり、パンナーのポップアップ・エディターも新設されました。新しいチャンネル・オーバービューには、選択したチャンネルの入力コントロール、インサート、センド、キュー・ミックス・センドなど、すべてのチャンネル・パラメーターが一元的に表示され、ピン留めして個々のチャンネルをしっかりモニターできます。Studio One 6は、トラックやチャンネルのあらゆる側面を保存し、選択した複数のトラックやチャンネルを瞬時に呼び出すことができるトラック・プリセットを提供し、ワークフローの効率を格段に向上させます。
スマート・テンプレート
今日は何をしますか?レコーディング・ソフトウェアが今日のプランを尋ね、その目標を達成するために設定を変更してくれるとしたら?Studio One 6の新しいスマート・テンプレートは、基本的なレコーディングからステムのミキシング、アルバムのマスタリングからライブのセットアップに至るまで、制作内容に応じて必要なツールセットを提供します。また、ワンクリックで簡単に楽器を演奏したり、ポッドキャストを制作できるテンプレートも用意されています。テンプレートには、オーディオ、ビデオ、MIDIファイルなど、必要なコンテンツを簡単に取り込むことができる便利なドロップゾーンを追加することも可能。一部のテンプレートには、操作方法や関連動画コンテンツへのリンクが付いたインタラクティブなチュートリアルも含まれています。
スマート・テンプレートは、あらかじめ設定されたトラックやチャンネルと、必要な機能だけを表示するカスタマイズされたユーザーインターフェイス機能を組み合わせ、必要なコンテンツを自動的にダウンロードする、これまでにない独自の機能を提供します。
カスタマイズ可能なユーザー・インターフェース
Studio Oneは、コンポーズ、ミックス、プロデュース、マスタリング、パフォーマンスに必要なすべてのツールを1つのソフトウェアで提供する、パワフルなレコーディング・ソフトウェア。すべてのタスクを一度に行う必要はほとんどなく、またStudio One 6の新しいカスタマイズ・エディターでは、ほぼすべてのツールや機能の表示/非表示を便利かつ簡単に切り替えることができるようになりました。変更内容は即座に適用されるため、必要に応じて機能の表示/非表示を切り替え、タスクに集中した合理的なワークフローを構築できます。
ビギナーからプロフェッショナルまで、それぞれのニーズに合わせてStudio Oneインターフェースをカスタマイズ可能。カスタマイズは保存していつでも呼び出すことができ、またインスピレーションが消えないうちにタスクをスタートするための基本ワークフローも提供しています。
業界をリードする歌詞トラック
新しいグローバル歌詞トラックで、スコア、ソング、ライブ・パフォーマンスに歌詞を追加できます。スコア・エディターでリードシートを作成したり、オーディオ制作の道標として歌詞を追加したりと、歌詞トラックの使い道は様々。また、歌詞をショー・ページへ転送して、リハーサルやステージで使用することも可能です。
スコア・ビューやピアノ・ビューでMIDIを扱う場合には、歌詞を音符、単語、音節単位で添付できます。また、歌詞ビューは文字を並べる際の簡単なテキスト・エディターとしても機能。さらに、歌詞ビューではフォント・サイズや文字揃えのオプションを選択でき、曲作りやレコーディング、ライブ演奏にも理想的です。
※PROのみ
グローバル・ビデオ・トラック
動画コンテンツをさらに良いものに!Studio One 6ならば、動画に合わせた作曲とサウンド・デザインがさらに簡単になりました。新しいグローバル・ビデオ・トラックは、Studio Oneのアイコンであるドラッグ&ドロップによる直感的なビデオワークフローを提供し、ビデオ・プレーヤー・ウィンドウとも連動。ビデオ・ファイルをタイムライン上にドラッグするだけで、ビデオ・クリップを追加でき、新しいビデオ・トラックにはビデオ・クリップを無制限に格納できるため、1回のセッションで長編映画のリールも複数処理が可能。ビデオのサムネイルも自動生成され、ナビゲーションを容易にするプレビューを提供しています。
クイック編集やポッドキャストのワークフローを合理化したい場合には?問題ありません。ビデオ・トラックの基本編集機能は次のとおりです。
- カット/コピー/ペースト
- スリップ
- タイム/編集のロック
- リップル
- 複製
また、同一ビデオの同一タイムコード位置のより新しい編集と素早く入れ替えることができる、使い易い置換オプションも用意。さらに、埋め込みオーディオを参照用として使用できるよう、専用のミキサー・チャンネル、プラグイン処理、出力ルーティング・オプションを備えたサブトラックも用意されています。埋め込みオーディオをビデオと別に編集するには、オーディオ・イベントをメイン・アレンジのオーディオ・トラックにドラッグ&ドロップするだけとフローも簡単です。
※PROのみ
トラック・プリセット
Studio One 6では、トラックやチャンネルのあらゆる側面を保存し、選択した複数のトラックやチャンネルを瞬時に呼び出すことができる新しいタイプのプリセットを提供し、ワークフローの効率を格段に向上させます。
トラック・プリセットは、トラックとチャンネルの両方のパラメーターを保存。アレンジとミキサーを横断して現在の状態をスナップショットするようなものです。トラックのパラメーターには、トラック・ディレイ、タイムストレッチ、コード追従、アサインされているインストゥルメント/プリセット(インストゥルメント・トラックの場合)が含まれます。チャンネル・パラメーターには、ボリューム/パン、インサート、内部ルーティング(スプリッター)、センド・アサイン、I/Oルーティング、そしてもちろんトラック・アイコン、名前、カラー情報も含まれます。トラック・プリセットは、保存や読み込みだけでなく、既存のチャンネルに適用することも可能。チャンネル設定は、オーディオ・トラックとインストゥルメント・トラック両方の選択項目に適用されます。
※PROのみ
PreSonus Sphereとのコラボレーション
PreSonus Sphereの最もパワフルでユニークな機能のひとつは、クラウドベースのワークスペースです。ここでは、セッションをアーカイブしたり、他のユーザー(PreSonus Sphereに参加していない方、さらにはStudio Oneユーザーでない方も!)をコラボレーションに招待できます。Studio One 6では、ドロップダウンメニューから直接利用できる便利な共有オプションと内蔵の同期オプションにより、デスクトップ・アプリケーションとPreSonus Sphereワークスペースの統合が実現。Studio One 6はまた、バンドルされているPreSonus Sphereコンテンツの検索、ダウンロード/インストールを、様々な表示/検索/フィルター・オプションで迅速かつ簡単に実行できます。
De-Esser
ボーカルの歯擦音とその他の高域音をコントロールするディエッサー・プラグインが搭載。Studio Oneのディエッサーは効率に優れ、直感的な操作が可能です。[Listen]ボタンで問題のある帯域を探し、関連するノブと[S-Mon]機能で歯擦音の量を設定します。リダクション幅はナローシェイプとワイドシェイプから選択でき、ゲインリダクションはジェントル(-6dB)とフルレンジ(-48dB)から選択可能です。付属のプリセットはカスタマイズの出発点にも理想的です。
Vocoder
Studio Oneのクリエイティブなカスタム・プラグイン・セットに新たに加わったVocoderは、2つの入力信号を組み合わせてバンドパス・フィルターで処理し全く新しいサウンドを作り出すことができる、他に類を見ないクリエイティブなプレイグラウンドを提供。音声や様々なサウンドをユニークなシンセサイザーやエフェクトに変貌させます。
※PROのみ
ProEQ3
新しいProEQプラグインは、プロデューサーやミキシング・エンジニアにとって不可欠なツールとなる、2つのパワフルな新機能を搭載!各周波数帯域をソロにできるようになったため、分離させて極めて正確な調整を行えるようになりました。さらにソロ機能に加え、設定した振幅のスレッショルド値に基づき、任意の周波数帯域を動的にブーストまたはカットするダイナミック・モードを各バンドに搭載しています。
Autofilter
人気のAutofilterプラグインがアップデート。エンベロープのアタックとリリースの独立したコントロールや、LFOセクションのモジュレーションの位相を反転させるフリップ・オプションなど、いくつかの便利な機能拡張を提供します。
Mai Tai、Sample One XT、Presence XTのノート・コントローラー対応
PreSonusの人気ソフトウェア・シンセサイザー/サンプラーであるMai Tai、Sample One XT、Presence XTは、ポリフォニック・アフタータッチまたはMPEを使用してコード内の個々の音を独立してモジュレートする互換コントローラーに対応しました。
バーチャル・インストゥルメント・サイドチェーン対応
サンプラーやボコーダーなど、外部音源を必要とするバーチャル・インストゥルメント(VST2、VST3、AU)は、サイドチェーン入力を使用してミキサー内の任意の音源にアクセスできるようになりました。サイドチェーン入力を使用するFXプラグイン同様、サイドチェーン信号はソースまたはデスティネーションから便利にルーティングでき、Auxチャンネルはサイドチェーンを使用して外部オーディオ信号をバーチャル・インストゥルメントにルーティングするのに利用できます。
フェーダー・フリップ機能を搭載した先進的ミキサー
Studio Oneのコンソールは、新しいフェーダー・フリップでミキシングをさらにパラフルなものにします。FX/バスセンド、サイドチェーン、キュー・ミックス・センドをすべてメイン・フェーダーでコントロール。フェーダー・フリップにも簡単にアクセスできます。希望のセンドを右クリックし、[フリップ]を選択するだけです。これで、選択したバスのセンド・ミックス全体をチャンネル・フェーダーでコントロールできます。未アサインのチャンネルは、必要に応じて非表示や有効にできます。
※PROのみ
パンニング・モード
ステレオ・チャンネルでパン・モードを選択できるようになりました。任意のステレオチャンネルに対して、バランス、デュアル、バイノーラルのパンニングを選択可能。新しいパンナー・ポップアップ・エディターは、大型パン・コントロール、モード切り替え用のコンテキストメニュー、さらに各モードの専用コントロールを提供します。基本的なバランス・コントロールはすべてのミキサー・ビューで引き続き使用でき、また外部ハードウェア・コントローラー用の標準パン・コントロールも搭載しています。
ミキサーチャンネルのオーバービュー
新しいチャンネル・オーバービューには、選択したチャンネルの入力コントロール、インサート、センド、キュー・ミックス・センドなど、すべてのチャンネル・パラメーターが一元的に表示。このビューはチャンネル・エディター・ウィンドウの新しいタブとして利用でき、どの画面にもピン留めもでき、チャンネル選択に追従します。チャンネル・オーバービューは、専用のプラグイン・エディターを開くことなく、1つのチャンネルのサウンドを複数のプラグインで迅速かつ直感的に操作するのに最適です。
※PROのみ
ブラウザーのお気に入りとフォルダー
Studio Oneの革新的なブラウザーは、バージョン6でさらに向上しています。プラグインやインストゥルメントのプリセットをブラウザー内で作成可能なカスタム・フォルダーに整理でき、プラグインやバーチャル・インストゥルメントのプリセットを「お気に入り」として登録できるようにもなりました。お気に入りに登録されたプリセットは、それぞれのプリセット・リストの上部にある新しい「お気に入り」フォルダー内に自動的にミラーリングされます。
スタート・ページ
Studio Oneのスタート・ページがさらに柔軟に。ソング、プロジェクト、ショーをカスタム・フォルダーに整理することで、1人のアーティストや制作に関連するすべてのファイルを1か所にまとめることができます。お気に入りのドキュメントをピン留めしたり、共有されているすべてのPreSonus Sphereドキュメントを1つのフォルダーに表示したりもできます。複数のアーティストと仕事をするプロデューサーやミキシング・エンジニアは、クライアント毎に独自のアーティスト・プロフィール・プリセットを管理、作成できるようになります。各プロフィールには名前、ジャンル、ウェブサイト、画像が含まれており、配信やデジタル・ダウンロード用にミックスダウンをエクスポートする際、これらすべてがID3タグとして埋め込まれます。
その他の注目すべき新機能
- FXチャンネルのセンド。あるエフェクトの出力信号を別のエフェクトに送信できます。
- バーチャル・インストゥルメント用サイドチェーン・オーディオ入力
- バス、FX、キュー・ミックス・センドに、パンニングをチャンネルのパン・コントロールにリンクさせるオプションを追加。キュー・ミックス・センドにはボリュームとパンに独立したリンク・オプションを用意。
- サードパーティ製プラグインのマイクロビュー・コントロール
- トラックとチャンネルのアイコン
- イベントのスポット・オプションは、イベントのスタート/エンドポイントや元のタイムコード位置などの属性に基づいてタイムライン上にイベントを配置する場合のオプションを提供。
<Studio One Keynote>
重要なお知らせ
レビュー & BUZZ
プロのデータをGET
正規Studio One 6日本語版を購入しMUSIC EcoSystemsのMYページにてユーザー登録を完了した方は、音楽プロデューサー田辺恵二氏がStudio One 6で制作した「Sixth Sense」デモソング・データをGETできます。なかなか入手できない正にマスター・データであり、プロの打ち込み/編集/ミックス・テクニックを学ぶことができる貴重なデータを手に入れてください。
Studio One 6デモソング・データの詳細
SLEEP FREAKS新機能まとめ
DTMメディア・サイトSLEEP FREAKSが、Studio One 6 新機能のまとめ記事を公開。インターフェイスの表示カスタマイズ、スマートテンプレートの追加、トラックプリセットの追加、コンソールチャンネルのオーバービュー、パンにモードが追加、コンソール上でのフェーダーフリップ機能、グローバル歌詞トラックの追加、ビデオトラックの追加など特に魅力的と感じた新機能/追加項目を厳選して紹介です。
SLEEP FREAKS新機能まとめを見る
DTM Stationレビュー
藤本健のDTMステーションにて「Studo One 6にメジャーバージョンアップ。ビデオトラックや歌詞機能も搭載し、スマート・テンプレートで操作性も大きく向上」が公開。エディション紹介、グローバル・ビデオ・トラック、スマート・テンプレート、カスタマイズ可能なユーザー・インターフェース、プラグインなどの新機能を中心に紹介です。
DTM Stationレビューを読む
サウンド&レコーディング・マガジン・レビュー
サウンド&レコーディング・マガジンにて作編曲家の宮川麿氏によるStudio One 6レビュー記事が公開。歌詞トラック、ビデオ・トラック、パン・モード、トラック・プリセット、新しいプラグインまで紹介です。
サンレコ・レビューを見る
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今後もStudio One配信、コミュニティー、レビューなど多数予定しております。最新情報を最速でGETするために「MI7 Newsdesk」に是非ご登録ください。Studio One情報に加えて、スペシャルオファー、インタビュー/導入事例、イベント、メルマガ限定プロモなどが得られます。また、Facebook、 Twitter、 Instagram、 YouTube、 SoundCloudなどのソーシャルでも最新情報を発信しておりますので、合わせてフォローもお願い致します。
主要な新機能一覧
録音とミキシング
- FXセンドとキュー・ミックスのフェーダー・フリップ
- FXとキュー・ミックス・センド用ポップアップ・フェーダー
- バス/FXパンニングのリンク・オプション
- チャンネル・パンナーの代替パンニング・モード
- 新チャンネル・オーバービュー
- FXチャンネルでのセンド
- バーチャル・インストゥルメント用サイドチェーン・オーディオ入力
- サードパーティ製プラグインのマイクロ・ビュー・コントロール
- トラック・プリセット
- コピーしたチャンネルを複数のデスティネーションに貼り付ける
- トラック/チャンネル・アイコン
- チャンネル可視化フィルター
ビデオ対応
- グローバル・ビデオ・トラック
- 基本的なビデオ編集
- オーディオ・サブトラックとチャンネル
- ビデオのエクスポート拡張オプション
- ビデオ・フレームレートをソングに適用
- イベント用スポット・オプション
アレンジと編集
- グローバル歌詞トラック
- ノート・エディターが歌詞に対応
- 歌詞ビュー
- ライブ・パフォーマンス
- ショー・ページの歌詞トラック
- プラグインとインストゥルメント
- De-esser
- Vocoder
- Autofilterの機能向上
- バーチャル・インストゥルメント用サイドチェーン・オーディオ入力
- Mai Tai、Sample One XT、Presence XTのNote Controller対応
ブラウザー
- カスタム・プリセット・フォルダー
- プリセットのお気に入り
- 検索機能の向上
一般
- 新しいルックとフィール
- カスタム・フォルダーを搭載した新スタート・ページ
- アーティスト・プロフィール・プリセット
- スマート・テンプレートを使用した新しいドキュメント・ワークフロー
- カスタマイズ可能なユーザー・インターフェース
- 統合されたインストール・ウィンドウ
ボーダーレスでクリエイト、アンリミットでプロデュース
Studio One 6は、メジャー・バージョンアップに相応しい新機能と機能向上を実現していながら、その操作性能はより簡単で高速になっています。追加する機能だけでなく、追加される方法にも細心の注意を払っており、バージョン1から変わらないスマートさ、そして軽快な音楽制作体験を提供し続けています。製品ラインアップおよび各エディションの機能比較に関してはエディション別機能比較ページをご覧ください。
エディション別機能比較ページを見る
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