The Evolution of the Digital Mixer.

StudioLive®シリーズIII Sデジタル・コンソール/レコーダー

スモール・サイズでラージ・フォーマットのパワーを提供

StudioLiveシリーズIII Sは、ライブ/ツアー、レコーディング/ホーム・スタジオに優れたミキシング体験を提供するコンソール/レコーダーです。優れた直感性、リコーラブルXMAXプリアンプ、タッチセンシティブ・モーター・フェーダー、ソフトウェア/アプリのコンプリート・スイートなど先進機能の数々を実装。パワフルなFLEX DSPによるFat Channelプラグイン処理、最大32系統のFlexMixバス、そしてこのレンジで類を見ない柔軟なデジタル・パッチング。全てのモデルは、SDレコーディングと128チャンネルAVBネットワーキングに加えて、128チャンネルUSBオーディオ・インターフェースおよびDAWフィジカル・コントローラーとしても機能。アナログ・ライクとデジタル・パワーが融合したStudioLiveシリーズIII Sは、ライブやスタジオでのミキシング/レコーディングを再定義します。

 

秀逸のサウンド

StudioLiveシリーズIII Sは、スタジオ・コンソールのようにディテールとオープンなハイエンド・サウンドを提供します。PreSonusは人気のXMAXソリッドステート・クラスAプリアンプを含む優れたサウンドのアナログ回路のデザインで高い評価を得ており、1995年にアナログ回路のデジタル制御特許を取得して以来、これまでに培った経験の全てがStudioLiveシリーズIII Sのデザインに注がれており、アナログ回路のサウンドはそのままにデジタル・リコールの利便性を提供しています。もちろん、コンポーネントにも一切の妥協はなく、ノイズやクロストークを生じるリボン・ケーブルも一切使用していません。結果としてStudioLiveシリーズIIIは、優れたサウンドでのミックスとレコーディングをもたらすハイエンドのオーディオ・クオリティをライブでもスタジオでも提供します。

ラインアップは、64チャンネル入力33フェーダーのStudioLive 64S、32チャンネル入力33フェーダーのStudioLive 32S、32チャンネル入力25フェーダーのStudioLive 32SX、32チャンネル入力17フェーダーのStudioLive 32SCの4種類。詳しくは仕様比較をご覧ください。

StudioLive 64S

Fat Channelでステージでもスタジオでも同じプロセッシング

StudioLiveシリーズIII Sに搭載された高品位なチャンネル・ストリップFat Channelは、各チャンネルにプラグイン・スタイルのワークフローでクラシックなチューブ・リミッターからパッシブEQまで、ビンテージ・スタイルEQとコンプレッションをDSPで実装。DSPパワーが許す限り、自由自在にチャンネル・プロセッシングが可能。また、6バンドのフルパラメトリックEQが全ミックス出力に用意されているため、レコーディングやツアー先へのアウトボードの持込は不要。既にスタジオ仕様アウトボードのオーナーなのです。

ソリッド・ストートから真空管までのフレーバーをアドオン

Fat Channelは、アドオンでコンプレッサーとEQを追加/変更することが可能です。コンプレッサーは多彩なクラシック・トーンをカバーするFET/真空管/光学およびVCAデザインによる8種類が用意され、ソフトでスムーズなアタックから素早いレスポンスまで対応でき、サイドチェーンも標準装備。EQはソリッド・ステートから真空管まで多彩なフレーバー7種類をラインアップ。ビンテージからモダン・サウンドまで正に自由自在です。また、Fat ChannelアドオンはStudio One上でも再現されるため、コンピューターでそのままミックスを行うことも可能です。

Fat Channel Collectionアドオンについて詳しく読む

コンピューターの有無に関わらないレコーディング環境

StudioLiveシリーズIII S本体には、安定性に優れたワンタッチ・マルチトラック・レコーディング機能とバーチャル・サウンド・チェック機能をハードウェア化したCapture® SDレコーダー/プレーヤー機能を標準装備し、SDカードと本体だけでレコーディングやプレーバックができます。またMac®/Windows®コンピューターとUSB接続すれば、USBオーディオ・インターフェースとして機能し、収録されたCaptureソフトウェアでマルチトラック・レコーディングも可能です。Captureでレコーディング可能なのはチャンネル、FlexMixおよびメイン・ミックス。ライブをそのままレコーディングして再生すれば、バーチャル・サウンド・チェックも素早く実施できます。

さらに、CaptureファイルはStudioOne®のネイティブ・ファイルでもあり、オーディオ・データだけでなく、フェーダー・レベル、パンニング、Fat Channel設定、ミュート/ソロなどミックス・シーン全体がStudio One上でそのまま再現され、ライブ・ミックスをすぐに開始することもできます。

Capture SDレコーダーについて詳しく読む

Captureは最も信頼性と操作性に優れたPreSonusのライブ・レコーディング・ソフトウェア。StudioLiveシリーズIII Sでは、コンピューターを併用しなくてもCaptureの優れた機能全てを利用できます 。全チャンネルをSDカードへダイレクトに録音。ワンタッチ録音で素早くレコーディングを開始。SDカードをスロットに差し込み録音ボタンを押すだけで、あとは全てCaptureにお任せ。時間に余裕があれば、セッションに名前を付けたり、選択したチャンネルを個別に録音準備することもできます。レコーディングが安全に、素早く、そして簡単に行えます。

SDカードは、パフォーマンスを求められるデジタル・カメラでの標準フォーマットであり、マルチトラック・ライブ・レコーディングにも最適のフォーマットと言えます。SDカードは、厳密なテストおよびパフォーマンスに準拠する必要があり、各SDカードはクラスに分類され、そのクラス認可を得るには厳しい検査をパスする必要もあります。そのため、非圧縮ライブ・オーディオの最大34チャンネル・レコーディングに必要なクラス10 U3 SDカードが不具合を起こすことはありません。SDカード・スロットは、スマートに本体に格納されるため、USBスティックのように、誤って触れてしまい壊れてしまうこともありません。また、SDカードには動作部分もないため、携行性に優れており、ハードディスクに比べて安定性も優れています。

必要な数だけバスやグループを作成

ライブのセットアップ中に、使用されないサブグループはあるのに、モニター・ミックスが足りなくてイライラすることはありませんか?もう悩む必要はありません!Auxミックス、サブグループ・ミックス、マトリックス・ミックスとしてそれぞれ指定可能なFlexMixを活用できます。また24のDCAも提供し、チャンネル・グループを簡単かつ柔軟にコントロールできます。ここで紹介したのはごく一部。StudioLiveシリーズIII Sは、ユーザーのニーズとワークフローに合わせてさまざまにカスタマイズできます。

ケーブルはそのままにミックスを再構成

StudioLiveシリーズIII Sは、アナログ・パッチベイの概念を組み込んでデジタル化しています。これにより、アナログ入力またはデジタル・リターン(AVB、USBまたはSDカード)を任意のチャンネルにパッチングしてミックス構成をカスタマイズ可能。また、この柔軟な機能によりオーディオをAVBネットワークへ自由にルーティングでき、入力およびFlexMixをUSB経由でレコーディングすることもできます。

究極のUSBオーディオI/Oでありコントロール・サーフェスにも

最大128チャンネルのレコーディング機能を備えたStudioLiveシリーズIII Sは、ライブ・レコーディングに最適なデジタル・ミキサーでだけでなく、レコーディング・スタジオにとっても理想的なデジタル・ミキサーです。各チャンネルは、アナログ入力またはコンピューターからのUSBソースにアクセスでき、リコール可能なXMAXマイク・プリアンプとStudio OneのFat Channel処理も可能です。StudioLiveシリーズIII SをDAWモードにすればタッチセンシティブなモーターフェーダーを使用してDAWのミックスもできます。StudioLiveシリーズIII Sは最新のレコーディング・スタジオに最適なミキシング・コンソールでもあるのです。

StudioLiveシリーズIII Sに収録されたソフトウェアについて詳しく読む

Studio One Artistをバンドル

Studio Oneは、デジタル・ミックスを定義したドイツの敏腕プログラマー達がデザインし、歴史や固定概念に振り回されることなく最新のテクノロジーとモダンコードだけを用いてゼロから開発したMade in GermanyのDAWソフトウェアです。圧倒的なサウンド・クオリティ&直感的な操作性に加え、レコーディング/アレンジ/編集/ミックス環境とエフェクト/インストルメントのプラグインなど音楽制作に必要なツール全てを用意。もちろん、PreSonusソフトウェアなので純正ハードウェアの諸設定も不要です。ミュージシャン達が開発したミュージシャンのためのソフトウェアであり、シンプルに音楽制作だけに集中できます。

Studio One Artistについて詳しく読む

無線/有線、PC/スマホ/タブレットでリモート・コントロール

StudioLiveシリーズIII Sには、ワイヤレス・ルーターまたは直接コンピューターに接続できる1GB Ethernetポートが備わっており、事実上全ての機能のリモート・コントロールを提供します。無線または有線ネットワーク上で、Mac/WindowsでUC SurfaceソフトウェアまたはiPadでUC Surfaceアプリを使用していつでもどこでもミックス。スクリーンを最大4台まで追加でき、素早いワークフローを実現できます。ミュージシャンは、iPhone、iPod touchまたはAndroidスマホ/タブレットでQMix-UCアプリを使用して自分自身でモニター・ミックスをステージ上でコントロール可能。無線でも、有線でも、さらには両方でも使用できます。

StudioLiveシリーズIII Sに収録されたソフトウェアについて詳しく読む

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フレキシブルなシグナル・フローを可能にする多様な接続性能

StudioLiveシリーズIII Sのリア・パネルには、ライブ・サウンドとスタジオ制作に必要な各種I/Oを用意。フレキシブルな接続性、優れた音質、ワークフローのカスタマイズ、パワフルなプロセッシング、ミキシング、そしてルーティング機能で、オーナーにとってベストな方法でミックスを制作できます。また、AVBネットワークによる拡張も簡単です。NSBシリーズのステージ・ボックスとAVBで接続すれば、必要な場所にリモート入出力を追加可能です。

StudioLive 64Sリア・パネル

StudioLive 32Sリア・パネル

StudioLive 32SXリア・パネル

StudioLive 32SCリア・パネル

AVBによるPreSonusエコシステム

PreSonusエコシステムは、AVBネットワーキング・テクノロジーの最先端でもあります。互いに補完するようにデザインされたエコシステムは、簡単に拡張でき、迅速に構成可能。StudioLiveシリーズIII Sは、究極のAVBネットワークをセットアップするためのコマンド・センターとも言え、EarMixパーソナル・モニター・ミキサーにオーディオをルーティングし、NSBシリーズのステージ・ボックスおよびその他のStudioLiveシリーズIII Sを使用して、ゲイン・ステージングを制御し最大64chの入力の追加も可能です。強力なDSPによるプラグイン処理、多数のミックス・バスおよびオンボードの統合ネットワーキングにより、スモール・フォーマットなサイズながら、ラージ・フォーマット・クラスのミキシング体験をもたらします。

Studio Magicソフトウェア・スイートも収録

PreSonusの対象ハードウェアの登録ユーザーに、ソフトウェア・ベンダーと連携した「Studio Magicソフトウェア・スイート」を無償提供中です。Arturia、Brainworx、Cherry Audio、Ghosthack Essential Sounds、iZotope、Klanghelm、KV331 Audio、Lexicon、Mäag Audio、Melodics、Native Instruments、Output、Soundsnap、Plugin Alliance、UJAM、UVIによる16社のベンダーがコラボし18種のソフトウェア/コンテンツを収録!レッスン・ツール、サウンド・パック/エフェクト、7種類のバーチャル・インストゥルメントおよび9種類のエフェクト・プラグインが収録され、総額10万円以上ものバリューを誇ります。

Studio Magicソフトウェア・スイートの詳細を見る

※Studio Magicソフトウェア・スイートのコンテンツおよび提供条件は変更される場合があります。

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