PreSonus DigiMax DP88

次世代のプリアンプ/24Bit 96kHzコンバーター

<本製品は生産完了しました>

10年以上に渡り、DigiMaxシリーズのプリアンプ/コンバーターは世界各地の無数のレコーディング・スタジオで信頼を得てきました。DigiMax DP88は、PreSonus DigiMax製品ラインの最新モデルであり、デジタル・コントロールによるXMAXアナログ・プリアンプと最大96kHzの比類ないA/D D/Aコンバートを提供し、オーディオ・インターフェースの拡張I/Oとしても機能。DigiMax DP88は接続性、柔軟性、プロフェッショナルなサウンド・クオリティを提供し、スタジオ環境に完璧にフィットします。

アナログからデジタルへ、スムーズなトリップを

DigiMax DP88には、オーディオのプロフェッショナルから高い評価を獲得しているBurr-Brown製プロセッサーが搭載されており、最高96kHzのトップクラスのデジタル・コンバートを提供。このコンバーターは118dBのダイナミック・レンジを提供し、50ピコ秒を下回るジッターの優れたクロックにより複雑な倍音成分をスムーズかつ自然にキャプチャします。これにより、ブレス、トランジェントなど、パフォーマンスのディテールを残さず捉えます。

XMAXプリアンプにリモート・コントロール機能が搭載

XMAXプリアンプは、高ヘッドルーム、低ノイズ、広ダイナミックレンジ、幅広い周波数特性を提供します。この結果もたらされる音楽性と透明度が、このデザインを業界随一の人気製品にならしめています。PreSonusは、1995年に初のスタジオ製品でアナログ回路を介したデジタル・コントロールの特許を取得。この技術に基づき、数々の賞に輝くアナログXMAXプリアンプ・デザインの忠実度を犠牲にすることなくデジタル・リコールの簡便性を提供する個々のデジタル・ボリュームコントロール回路を開発しました。DigiMax DP88には、デジタル・コントロールのXMAXプリアンプが8基搭載されており、あらゆるスタジオで最高レベルのフロントエンドとエキスパンダーとして活躍します。

レコーディング・クオリティを決める重要な要素はマイク・プリアンプ・デザインであるとPreSonusは考えています。DigiMax DP88には、ディスクリート・コンポーネントが使用されたカスタムデザインでハイボルテージのクラスA XMAXプリアンプ8基を搭載されており、正確性と透明性を提供します。

XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、次の3つの要素を特徴としています:

  • 純A級 ― XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、回路に常に最適な電圧が流れている状態が保たれます。そのため、通常のオペアンプ回路で見られるクラスA/B回路と比較して、クラスA回路では電圧が切り替わる際に生じるクロスオーバー歪みがなく、よりピュアでクリーンな音楽的サウンドを実現します。
  • ハイ・ボルテージ ― XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは30Vものパワーレールを使用していますが、オペアンプを使用した一般的なプリアンプでは、10V〜18V程度のパワーレールが使用されています。ハイ・ボルテージ・パワーにより、余裕のあるヘッドルームが得られリッチな低音域、滑らかな高音域、奥行きのあるサウンドが得られるのです。
  • ディスクリート・デザイン — XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、オペアンプ回路を一切使用せずトランジスター、レジスター、コンデンサーのみで構成されています。一般的なオペアンプはノイズ、色づけ、ざらついた質感を付加してしまいますが、ディスクリート・デザインでは最小のノイズと透明度を提供します。

XMAXプリアンプ・デザインでは、大きなヘッドルーム、最小のノイズ、広いダイナミック・レンジと周波数特性、そして何よりも妥協のない音楽性と透明度が得られるのです。

DigiMax DP88のXMAXプリアンプは、さらなる利点をもたらします。それはリコーラブルである点です。1995年、PreSonusは初のスタジオ向け製品でアナログ回路を介したデジタル・コントロールの特許を取得しました。この技術に基づき、PreSonusは、数々の賞に輝くアナログXMAXプリアンプ・デザインの忠実度を犠牲にすることなくデジタル・リコールおよびフロントパネル・コントロールの簡便性を提供する個々のデジタル・ボリュームコントロール回路を開発しました。

Studio 192およびオーディオ・インターフェースのI/Oを拡張

DigiMax DP88はADAT I/Oを搭載したあらゆるオーディオ・インターフェースに最適なパートナーですが、特にPreSonus初のUSB 3.0対応24Bit 192kHzオーディオ・インターフェースStudio 192では、シームレスにアナログI/Oを拡張するようデザインされています。

DigiMax DP88がADAT経由でStudio 192に接続されている場合、Studio One 3、iOS用Studio One Remote、UC Surfaceから8基のXMAXアナログ・プリアンプをフルにリモートコントロールすることが可能です。この機能により、Studio 192のアナログ入力をサウンド的にも機能的にも拡張できます。また、Studio 192とDigiMax DP88をバンドルした16ch RECモデルと、Studio 192とDigiMax DP88 2機をバンドルした24ch RECモデルもラインアップしています。

簡単なMIDIコントロール

Studio 192を使用する場合と同レベルの統合を全てのオーディオ・インターフェースで提供することはできませんが、DigiMax DP88にはMIDI I/Oが装備されているため、どこからでも簡単にリモート・コントロールが可能。シンプルなMIDI CCメッセージをコントロール・レベル、ファンタム電源、ダイレクトADC入力に使用することにより、DigiMax DP88はあらゆるDAW環境にフィットします。ご使用のMIDIインターフェースに接続し、DAW内でMIDIデバイスとして有効化するだけで、XMAXプリアンプをリモートコントロールやオーディオ・セッションと共にプリアンプ設定を呼び出すことができます。

柔軟なI/Oでセットアップも簡単

フレキシブルな背面パネルI/Oにより、DigiMax DP88をあらゆるスタジオ環境に簡単に組み込むことができます。XLRまたはDB25端子を使用してプリアンプにアクセス可能。DB25のダイレクト・アナログ/デジタル・ラインレベル入力8系統はフロントパネルのボタンでチャンネル毎にコントロールでき、全ての機材を常に接続させた状態で保つことができます。バランスDAC出力8系統はDB25経由で提供され、モニター・ミックスやスピーカー・スイッチング用にオーディオ・インターフェースの出力を拡張できます。さらに、DB25バランス・ダイレクト出力8系統、最大96kHzのADAT/デュアルSMUXオプティカルI/O 8チャンネルも使用できます。

伝説はこうして書き換えられる

DigiMax DP88は、同クラスではこれまで入手不可能だったプロフェッショナルなサウンド・クオリティと機能を提供します。デジタル・コントロールのクラスAマイク・プリアンプ8基、ダイナミック・レンジ118dBを誇るトップクオリティのBurr-Brown製コンバーター、50ピコ秒を下回るジッターの秀逸のデジタル・クロック、柔軟な接続オプションを搭載し、DigiMax DP88は8チャンネル・コンバーターの新基準を打ち立てます。


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