StudioLive RMシリーズ

完全なリコーラブル、タッチ・コントロール可能なラックマウント・デジタルミキサー




インタビュー
新世代のオルタナティヴ・へヴィ・ロックバンドNOTHING MOREがStudioLive RM32AIでワールドツアー!リード・シンガーのジョニー・ホーキンスがRMシリーズの魅力、そしてステージングの可能性を語ります。
NOTHING MORE



付属製品
UC Surface — StudioLive RMシリーズ用のMac、Windows、iPad対応マルチタッチ・コントロール・ソフトウェア
UC Surface



付属製品
Capture — PreSonus StudioLiveファミリー用にデザインされた、マルチトラック・ライブ・レコーディング・ソフトウェア
Capture



付属製品
Studio One Artist — レコーディング、ミキシングそしてStudioLive RMシリーズのFat Channel設定をも再現可能な次世代のDAWソフトウェア
Studio One Artist



付属製品
QMix AI — iPhoneでStudioLiveのモニタリングをコントロールするアプリ
Qmix AI

この製品は生産完了となりました。何卒ご了承ください。

ラックマウントの便利性、AIのパワー、トータル・リコール機能

StudioLive™ AIシリーズのミックス・エンジンをベースとし、Mac、Windows、iOS用UC Surfaceソフトウェアを使用してコントロール可能な、マルチチャンネル/マルチバスのラックマウントActive Integration™ デジタル・ミキサーのStudioLive RM32AIおよびRM16AIは、スケーラブルでコンパクト、そして100パーセント・リコーラブルです。

​他のすべてのStudioLive AIミキサー同様、RMシリーズは、パワフルなユーザー・インターフェース、比類ないサウンド・クオリティ、XMAX™ クラスAソリッドステート・プリアンプ、優れたDSPパフォーマンス、無線/有線LANダイレクト接続、素早く直感的なワークフロー、オンボードFireWire S800インターフェース、Mac、Windows、iOSとタイトに統合するソフトウェア・スイートを提供し、ライブでもスタジオでも合理的な作業環境を提供します。

StudioLive RMシリーズには2つのモデルがラインアップ!StudioLIve RM32AIは4Uラックマウントの32マイク入力と16ミックス出力、StudioLive RM16AIは3Uラックマウントの16マイク入力と8ミックス出力です。これらの入出力数を除けば機能は全て同一です。

完全にリコーラブルなタッチ・コントロール

Mac、Windows、iPad用のUC Surfaceマルチタッチ・コントロール・ソフトウェアは、ライブ・ミキシング環境での直感性と迅速な操作を実現する様にデザインされていますが、スタジオでも優れた機能性能を発揮します。

ライブのミキシング中に、コントロールやメーターを探す時間がないということはよくありますが、一般的なデジタル・ミキサー上ではこのような状況は避けられません。しかしながら、StudioLive RMシリーズならそんな問題はありません。Mac、Windows、iPad用のUC Surfaceソフトウェアを使用して、ショーのミックスに必要なコントロールすべてを指先ひとつで操作できます。

PreSonusがUC Surfaceを「戦闘態勢」なソフトウェアと呼ぶのは、ライブがまったく気の抜けない「戦場」となることもあるからです。ミッションを素早く自信を持って完了できるようにUC Surfaceソフトウェアがしっかり援護します。UC Surfaceソフトウェアは極めて安定性に優れ、そのレイアウトがライブ・ショー(またはスタジオ・セッション)で必要なあらゆる機能に素早く直感的なアクセスを提供します。

UC SurfaceソフトウェアはMac、Windows、iPad上で同一なため、一度マスターしてしまえば、どのプラットフォームでも対応できます。また、iPadおよびWindows 8タッチスクリーン(付属していません)にも対応しているので、直感的なマルチタッチ・インターフェース・テクノロジーをフルに活用できます。ラップトップ(タッチスクリーンあり/なし)、iPad、またはこれらを組み合わせてStudioLive RMシリーズをコントロールできます。

UC Surfaceソフトウェアでは、ボタン、フェーダー、パラメーター・ボックスのコントロール対象、メーターが表示するパラメーターが一目で分かります。バーチャル・フェーダーとメーターの表示もクリア。各パラメーターは、分かりやすくラベル表示されたボタン、または数値をタイプ入力したりグラフィック表示内でパラメーターを調整できるパラメーター・ボックスでコントロールします。さらに、UC Surfaceソフトウェアの操作性に優れたレイアウトにより、必要な操作すべてを同時に実行できます。

25のミックス・バス(Auxバス x 16、内部エフェクト・バス x 4、ステレオ・メイン、モノ/センター・メイン、ステレオのソロ・バス)、テープ・リターンとデジタル・リターンをいつでもフルに活用できます。

ワークフローをさらに強化するよう、チャンネル・タイプをアサインできます。チャンネル・タイプは、カスタマイズ可能なデフォルトのチャンネル名を設定し、チャンネル・アイコンで素早く識別できるようにします。チャンネル・タイプはプリセットに対して独自のチャンネル・フィルターも用意するので、そのチャンネル・タイプ用にデザインされたFat Channel設定を素早く検索して試聴できます。

Active Integration™のパワー

StudioLive RMシリーズは、ネットワークで結ばれタイトに統合するハードウェアとソフトウェアによるコンプリートなエコシステム、Active Integration™(AI)を基盤としています。システム内の接点すべてで連動し、ユーザーエクスペリエンスを向上し、実際の問題をこれまで不可能であった方法で解決します。

Active Integration製品は、パワフルな32Bit浮動小数点DSP、無線/有線ネットワーク、そして独自のソフトウェアを組み合わせることで、起こりうる問題を解決。ハードウェアとソフトウェアとの統合において業界をリードするPreSonusは、Active Integrationでこのコンセプトをさらに高いレベルへとシフトさせ、これまでにない機能を提供します。

StudioLive RMシリーズのActive Integrationテクノロジーはステージとスタジオの溝を埋めます。パワフルな統合ソフトウェア・スイートが、ライブ・パフォーマンスのミックスとレコーディング、ミックスのスタジオへの持ち込み、レベル、パン、Fat Channelプラグインを使用しての処理を容易にします。さらに、PreSonusの楽曲配信/プロモーション・サービスNimbit®を使用して、レコーディング作品を公開、販売できます。StudioLive RMシリーズ、UC Surfaceソフトウェア、Captureレコーディング・アプリケーション、Studio One DAW、Nimbitパブリッシング・プラットフォームを組み合わせることで、エンドツーエンドのソリューションを提供します。

StudioLive RMシリーズのActive Integrationミキサーには十分なDSPが搭載されており、ディープでクリアなミックス・バス、4つの内部エフェクト・バス、Fat Channel EQにパワーを供給。また、各チャンネルとバスにダイナミクス設定を2セット用意し、A/B比較が素早く簡単に行えます。これらすべて、Studio One®の優れたサウンドを実現している同一の64BItアーキテクチャで構築されています。

Active Integrationは、新機能や機能向上を今後のファームウェアおよびソフトウェアのアップデートで追加することができます。PreSonusは、デジタル製品に安定して定期的なアップデートを提供することで定評を得ています。

アクティブに統合されたソフトウェア・スイート

StudioLive RMシリーズは、よりよいミキシングやレコーディングを支援し、楽しみながら作業ができる、最新鋭かつ無償のソフトウェア・スイートとタイトに統合されています。同価格帯の他のミキサーで、これに匹敵する製品はありません。

StudioLive RMシリーズのソフトウェア・ライブラリには、タイトに統合されたソフトウェア・バンドルの最新バージョンが含まれています。UC Surfaceコントロール・ソフトウェア(Mac/Windows/iPad)、およびCapture™マルチトラックレコーディング・ソフトウェアとStudio One Artist® DAW(Mac/Windows)です。

さらに、QMix-AI™Auxミックス・コントロール(iPhone®/iPod® touch)をApple App Storeから無償で入手可能です。

これらのアプリケーションはすべて、相互通信およびミキサーとの通信向けにデザインされています。

Capture

Capture™は、レコーディングが素早く簡単に行える、初のデジタル・オーディオ・マルチトラックレコーディング・ソフトウェアです。業界標準デジタル・マルチトラック・ハードディスク・レコーダーのルックとフィールを踏襲しており、ミュージシャンにもエンジニアにも親しみやすい仕様となっています。

CaptureはStudioLiveシリーズ用に特別にデザインされており、設定を必要とせず、ミキサーから直接、設定やレコーディングが行えます。また、前回のショーやリハーサルのレコーディングを活用してどんな会場でもバンド到着前にほぼ完璧なサウンドチェックを可能にするバーチャル・サウンドチェック機能を提供する、同クラス唯一のソフトウェアです。

Studio One

Studio Oneは、レコーディング、ミキシング、マスタリング、公開、コラボレーションのための最新鋭のプロフェッショナル環境です。リフからリリースまで、必要な機能と夢にまで見た簡単な操作性を組み合わせ、インターネットを活用したコンプリートなソリューションを提供します。

エレガントなユーザー・インターフェースとドラッグ&ドロップに対応したパワフルなコンテンツ・ブラウザーをベースとするStudio Oneなら、インスピレーションのおもむくまま素早く作業でき、集中力が途切れることがありません。Studio One Professionalでは、プロジェクトをマスタリングしてCDやDVDに書き出すことも可能です。このような機能の組み合わせは、他のオーディオ・レコーディング/プロダクション・ソフトウェアにはありません。

QMix-AI

StudioLive RMシリーズでのモニタリングなら、新しいオンステージ・パーソナル・モニタリング・システムはあなたのポケットに収まるほどコンパクト。無償のPreSonus QMix-AI™アプリなら、iPhone®またはiPod touch®を使用して、最大14名のミュージシャンによるStudioLive™ RMシリーズのモニター(Aux)ミックスのコントロールが可能です。各ミュージシャンは、16のAuxミックスのいずれかをコントロールできます。QMix-AIは、セットアップも使用方法も簡単です。

Nimbit

Nimbitは、オーディオ・コンテンツの公開、分類、マーケティングとファンベースの運営を可能にする、パワフルなオールインワン・セールス/マーケティング/プロモーション・サービスです。プロフィール、オンライン・ストアを作成したり、イベントのプロモーションを行ったりもできます。StudioLive RMシリーズには、Nimbit Free無償アカウントが付属しており、他の有償サービスに匹敵する優れたサービスと機能を提供します。より多くの機能をお望みなら、アラカルトで機能を追加したり、Nimbit PremiumアカウントにアップグレードしてNimbitのすべての機能を活用できます。

Active Integrationによるスムーズな連携

StudioLive RMシリーズのソフトウェア・ライブラリ内のすべてのソフトウェアはプラットフォームを共有しており、Active Integration™テクノロジーによる新機能に対応しています。そのため、パワフルかつ有益な形での連携が可能ですし、今後さらに機能を追加することもできます。

例えば、StudioLive RMミキサーのシーンをCaptureで保存、ロードし、このCaptureセッションをStudio Oneで開くことができます。Studio Oneのミキサーは、フェーダー値、ミュート、パン、FXセンド・ミックスを含むStudioLive RMミックス・シーンに合うよう設定されます。Fat Channel設定は、Studio OneのFat Channel Native Effects™プラグイン内にロードされます。また、Studio OneのFat ChannelプラグインとUC Surfaceの間でプリセットを共有することもできます。UC Surface、Capture、QMix-AIに入力されているチャンネル名はネットワークを経由して送信されるため、チャンネルの名称設定は1回で完了。どこからチャンネル名を設定してもかまいません。

これらの優れた機能は、ほんの一部に過ぎません。まだまだたくさんの機能が追加される予定です。

有線/無線ネットワーク

StudioLive RMシリーズのデジタル・ミキサーには、Active Integration™テクノロジーにMac、Windows、iPad用の無償ソフトウェアを使用したパワフルなリアルタイムWi-Fiダイレクト・リモートコントロールが用意されています。 

StudioLive RMシリーズのワイヤレス・ネットワーク構築は簡単!

ワイヤレス・ネットワーク構築が初めてでも心配は無用。StudioLive RMミキサーのワイヤレス・ネットワークへの接続は簡単です。

ワイヤレス・ルーターをEthernetケーブルでStudioLive RMシリーズに接続すれば、システムは(Mac OS XやWindowsのように)ネットワーク認証を得ているものと見なし、ミキサーをネットワークに自動接続します。ワイヤレス接続の場合、使用可能なワイヤレス・ネットワークをスキャンした名前で対象のネットワークを探します。ワイヤレス・ネットワークの名前が「StudioLive」であれば、ミキサーは自動で接続します。

IPアドレスの作成やサブネット・マスクの入力の必要はありません。

つまり、コンピューター、iPad、iPhoneをワイヤレス・ネットワークに接続したことがあれば、StudioLive RMミキサーをワイヤレス・ネットワークに簡単に接続できるのです。

もちろん、企業、教育機関、官庁などでは、ファイアーウォールにより保護された安全なネットワークが必要であり、このような場合には多少の知識が要求されますが、このような環境にももちろん対応。PreSonus AIテクノロジーのネットワーキング・バックボーンは、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)に登録されており、47809ポートを開くだけでAIコントロール・ネットワーク・トラフィックが通過します。

アップグレード可能なネットワークおよびレコーディング接続

他のStudioLiveミキサー全製品同様、RMシリーズはすべてマルチチャンネル・レコーディング・インターフェースに統合します。FireWire S800ポートを使用して、StudioLive RMミキサーをレコーディング用にMacまたはWindows PCに接続できます。この統合レコーディング・インターフェースでは、最大54chのオーディオ・ストリームをコンピューターに送信し、最大34chのプレイバック・ストリームをリターンすることができます。

すべてのStudioLive RMシリーズには、ワイヤレス・ルーター接続に使用するためのUSBワイヤレス(Wi-Fi)LANアダプター専用のUSB 2.0ポートが装備されています。標準Ethernetポートは、ワイヤレス・ルーターへの有線接続用に使用できます。つまり、2種類の方法でルーターに接続でき、うまく動作する方をギグに使用することができます。

また、使用できるのはFireWireと標準Ethernetに限りません。FireWire S800ポートとEthernetポートはカード上に装備されているため、Dante、AVB、Thunderboltなどを搭載したオプション・カードなどと入れ替えることで最新テクノロジーを活用することも可能です。

数ラックのスペースにジャイアント級のコンソール機能を搭載

StudioLive RMシリーズと同レベルのアナログ・コンソールなら、ノブとボタンが無数にある1メートルを超えるチャンネル・ストリップ、そして高価なシグナル・プロセッサーの巨大なアウトボード・ラックが必要となるところです。それが、ソフトウェア・コントロールのもと、すべてのプロセッシングが3U(RM16AI)または4U(RM32AI)のラック・スペースに収められています。

StudioLive RMシリーズの各チャンネルとバスには、スタジオグレードのコンプレッサー、リミッター、ゲート/エキスパンダー、4バンド・パラメトリック・イコライザーが搭載。各入力チャンネル、Aux、FXバスにはハイパス・フィルターも用意され、入力チャンネルには極性反転も搭載されています。

これらはすべて、「Fat Channel」と呼ばれるプロセッシング/ルーティング・セクションに用意されています。

一般的なデジタル・ミキサーと異なり、制限や妥協、共有リソースもなく、どのプロセッシングがどこで使用可能かを理解する必要もありません。すべてのプロセッシングはいつでも利用可能なのです。

StudioLive RMシリーズは、パワフルな処理能力と非常に高速なRAMが搭載されており、EQとダイナミクスプロセッサー設定を各チャンネルとバスに対して2セット作成し、UC Surfaceソフトウェアのボタンを使用して素早くA/B比較することが可能。ギタリストが一部の曲にストラトを使用し別の一部の曲にレスポールを使用する場合は、2チャンネルを使用するのではなく、Fat Channel設定をギターごとに作成しておけば、ギターを切り替えるたびにボタンをタッチするだけで完了です。

各入力と出力にチャンネル・ストリップを2つずつ使用するようなものです — それも、よりシンプルかつより効率的に!

ファットなサウンド

UC Surfaceソフトウェアの[Select]ボタンをタッチすると、StudioLive RMシリーズのFat Channelセクションがコンプレッサー、リミッター、ゲート/エキスパンダー、4バンド・フルパラメトリックEQを各チャンネルとミックス・バスに提供します。各チャンネルとAuxバスにはハイパス・フィルター、メイン・モノ/センター・バスにはローパス・フィルター、各チャンネルには極性反転も搭載されています。もちろん、ルーティング、パンニング、シーン、設定の保存と呼び出しも可能です。

このプロセッシング・パワーのすべてを複雑なメニュー操作に煩わされることなく最大限に活用できるよう、UC Surfaceソフトウェアは直感的なグラフィック・インターフェースでデザインされています。どの機能も素早く簡単に操作でき、結果が分かりやすくはっきり表示されるので、処理中のチャンネルやバスが一目で分かります。値を入力したり、操作性に優れたパラメーター・ボックス内のグラフィック表示で調整したり、その操作のスピーディーさと効率に驚かれることでしょう。

グラフィックEQも豊富!

12のAuxバス、メイン左、右、モノ/センター・チャンネルにグラフィックEQが搭載されています。それぞれ2設定が可能で、すべてが同時に機能し、他のリソースの妨げになることもありません。各グラフィックEQにはA/Bオプションも搭載。ロックバンド用に低域をブーストさせておいて、その後ボタンひとつでインターミッションのBGM用にソフトに切り替えるなどの操作ができます。

単体のプロセッサーに匹敵するハイクオリティ・エフェクト

2基の32Bitステレオ・エフェクト・エンジンを専用バスに搭載。リバーブは豊かでディテールに優れており、驚く程の臨場感を演出します。さらに、使えるリバーブを含んだ2基も搭載。他のリソースを損なうことなく4基すべてを常に使用できます。

一般的なデジタル・ミキサーには、50を大きく越えるデジタル・エフェクトを搭載している製品もあります。しかし、そういった「エフェクト」には飛び道具的ものが多く、特殊効果以外にはあまり役に立たないこともよくあります。

一方、StudioLiveシリーズ・ミキサーに付属するライブラリは、熟練したサウンドのプロフェッショナルが制作した本格的で実用的なリバーブとディレイばかり。32Bit浮動小数点プロセッシングと精巧なアルゴリズムによる豊かなサウンドとなっています。50のエフェクトはすべて、パラメーター、タップ・テンポ、保存/呼び出し、シーン選択などの使いやすい機能が搭載されており、クリエイティブな作業に最大限のフレキシビリティを提供します。

AMBIENCE
  • Natural
  • Lively
LARGE HALL
  • Church
  • Cathedral
  • Gymnasium
  • Arena
SMALL ROOM
  • Closet
  • Studio A
  • Studio B
  • Bedroom
PLATE
  • Shimmer
  • Thick
  • Drums
  • Vox
BRIGHT ROOM
  • Kitchen
  • Tile Floors
  • Tile Bathroom
  • Concrete Floors
MONO DELAY
  • M:Short Slap
  • M:Long Slap
  • M:Triplet
  • M:Triplet
SMALL HALL
  • Radio Booth
  • Small Club
  • Big Club
FILTER DELAY
  • Analog Slap
  • li>Analog Trip
  • Analog 8th
BRIGHT HALL
  • Brick House
  • Linoleum Room
  • Tile Room
STEREO DELAY
  • Slap Quick
  • Long Slap
  • Spacey
  • Long Tail
  • ST:Triplet
WARM HALL
  • Log Cabin
  • Wood Floors
  • Brick Club
  • High Ceilings
PING PONG DELAY
  • Quick
  • Slap
  • Spacey
  • Trip
  • Purple Rain
GATED HALL
  • GateVerb Short
  • GateVerb Med
  • GateVerb Long
  • GateVerb Extreme

専用I/O

StudioLive RMシリーズのフロント・パネルには、XLRチャンネル入力、XLRミックス出力、その他の重要な接続用端子が並んでいます。

StudioLive RMシリーズには、各チャンネルに対する個別のアナログXLRマイク入力がフロントパネルに搭載されています。各Auxミックスには専用のXLRミックス出力がフロント・パネルに、リア・パネルにDB25コネクター(ミックス出力1〜8、RM32AIではさらに9〜16)が用意されています。分かりやすいので、どのチャンネルやAuxミックスをどの出力に送るかと頭を悩ませる必要がありません。Auxミックス1はミックス出力1に、Auxミックス2はミックス出力2へ…となります。混乱することなく迅速な作業を可能にするデザインです。

デジタル・フォーマットのステレオ・メイン・バス出力が必要ですか?問題ありません。StudioLive RMシリーズにあらかじめ装備されているデジタル・オプション・カードには、同軸S/PDIF出力も用意されています。

PreSonusのスピリットが息づく

優れたサウンドのミックスを得るには、(StudioLiveの操作性、機能、統合ソフトウェアの力を借りた)スキルも重要ですが、ミキサーのマイク・プリアンプとコンバーターの性能、クリーンな信号経路、アルゴリズムのパフォーマンスも重要です。これは、StudioLive RMシリーズのアナログ(でありながらデジタル・リコーラブルな)XMAX™ マイク・プリアンプにも当てはまります。

もちろん、優れたサウンドのミックスを得るには、StudioLive RMシリーズの操作性、機能、統合ソフトウェアの力を借りたスキルは重要です。ですが、優れた性能のマイク・プリアンプとコンバーター、クリーンな信号経路、高パフォーマンスで実行するアルゴリズムも必要です。

StudioLiveのXMAX™クラスAプリアンプにより、一般的なミキサーに比べ、余裕のあるヘッドルーム、リッチな低音域、滑らかな高音域、奥行きのあるサウンドが得られます。高いヘッドルームの32Bit浮動小数点プロセッシングがすべてのデジタル・ミキシングに使用され、各入出力に装備された最新鋭のハイエンドBurr-Brownデジタル・コンバーターは118dBのダイナミック・レンジを誇ります。

リコーラブル・プリアンプ

これまで、リコーラブルなマイク・プリアンプとは、チープな統合回路を使用し、デジタル・リコールのためにサウンド・クオリティに妥協のあるものばかりでした。クラスAプリアンプの優れたサウンドを守りたかったPreSonusでは、アナログ・プリアンプに先立つ別個のデジタル・ボリュームコントロール回路を開発。するとどうでしょう!クオリティに優れたアナログ・マイク・プリアンプのデジタル・リコールが可能になりました。

最大のヘッドルーム

レコーディング・クオリティを決める重要な要素はプリアンプ・デザインであるとPreSonusは考えています。StudioLive AIシリーズ・ミキサーはさまざまなマイクロフォンに対応するハイ・ボルテージおよびディスクリートのカスタム・デザインによるXMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプを搭載しています。

マイクロフォン・プリアンプは、マイクロフォンの信号レベルをライン・レベルへ増幅しアナログからデジタルへコンバートします。このマイク・レベルからライン・レベルへの増幅は、一般的にマイク・レベルのボルテージを400倍以上に増幅したものがプリアンプリフィケーションとなります。多くのオーディオ・インターフェースに採用されているオペアンプ回路を使用したプリアンプでは、音が細く、ノイズが多く、荒いサウンドの要因となるのです。

しかしXMAXプリアンプでは、音響のクオリティの制限となるのは接続されるマイクのみとなります。

XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、次の3つの要素を特徴としています:

  • ハイ・ボルテージ ― XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは30Vものパワーレールを使用していますが、オペアンプを使用した一般的なプリアンプでは、10V〜18V程度のパワーレールが使用されています。ハイ・ボルテージ・パワーにより、余裕のあるヘッドルームが得られ、リッチな低音域、滑らかな高音域、奥行きのあるサウンドが得られるのです。
  • ディスクリート・デザイン — XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、オペアンプ回路を一切使用せずトランジスター、レジスター、コンデンサーのみで構成されています。一般的なオペアンプはノイズ、色づけ、ざらついた質感を付加してしまいますが、ディスクリート・デザインでは最小のノイズと透明度を提供します。
  • 純A級 ― XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプは、回路に常に最適な電圧が流れている状態が保たれます。そのため、通常のオペアンプ回路で見られるクラスA/B回路と比較して、クラスA回路では電圧が切り替わる際に生じるクロスオーバー歪みがなく、よりピュアでクリーンな音楽的サウンドを実現。


XMAXプリアンプ・デザインでは、大きなヘッドルーム、最小のノイズ、広いダイナミック・レンジと周波数特性、そして何よりも滑らかな高音域とリッチな低音域による妥協のない音楽性と透明度が得られるのです。

ジェット・パワーのJetPLLシンク

StudioLive RMシリーズのコンピューターへの安定かつ堅牢な同期は、JetPLL™ジッター低減テクノロジーによるものです。JetPLL™は、実質的にすべてのオーディオ帯域のジッターを取り除くためにノイズ・シェイピングを使用し、優れたステレオ定位と透明度の高い最高のコンバート・パフォーマンスを実現。

JetPLLは、どのような種類のデジタル・フォーマットに対しても高速にロックし、さまざまなクロック周波数でも強固なパフォーマンスを提供します。

そして、オーディオ機器のネットワークにおいても同様に優れたパフォーマンスを保証します。

即時に保存と呼び出し

UC Surfaceソフトウェアでは、一般的なデジタル・ミキサーとは異なりStudioLive RMシリーズの設定をすべて保存し、クイック・セットアップと呼び出しに利用できます。

アナログ・ミキサーを使用してパーフェクトなミックスを得るのに問題となる要素は2つあります。まず、パーフェクトなミックスは、仕上がった後に再現するのが難しいこと。次に、優れたミックスは動的であり、曲毎またはライブ、サービス、プレゼンの部分毎にレベル、エフェクト、EQを変更しなければならないこと。ライブの度に多数の設定を記録しリセットしなければなりません。

このような場面こそ、デジタルのパワーが発揮される部分です。UC Surfaceソフトウェアでは、デジタル設定をすべて保存し、クイック・セットアップと呼び出しに利用できます。一部のデジタル・ミキサーやそれに関連するソフトウェアとは異なり、UC Surfaceソフトウェアとタイトに統合するStudioLive RMシリーズでは、これらを非常に素早く簡単に実行できます。

UC Surfaceソフトウェアでは、ミキサーの全設定を含むシーンを保存したり、Fat Channelの設定だけを保存することもできます。複数のチャンネルおよびバス間で設定をコピー&ペーストすることも可能です。DSPエフェクトを個々に保存し、素早く簡単にコントロールすることもできます。

明確で分かりやすいUC Surfaceソフトウェアのコントロールが提供する素早く直感的なワークフロー、Windows 8とiPadのタッチスクリーン対応、ドラッグ&ドロップ機能をすぐに気に入ることでしょう。

シーンを簡単に作成

シーンをメモリに保存したり名前を付けたりする必要なくシーンを作成できるクイック・シーン・ボタンを搭載したUC Surfaceソフトウェアは、シーンの保存と呼び出しがこれまで以上に素早く便利に。これは、今後ミキシング予定のない複数のバンドのミキシングを行う場合や、保存した重要なシーンをいつでも使用できるよう手元に置いておきたい場合に特に便利です。

クラブ、教会、講堂など、特定の場所に合わせて常に一定のサウンドを得ることができ、各曲に合わせてシーンを微調整したり、即時に設定を呼び出すことができます。ミキサーの操作になれていない人でも、StudioLive RMシリーズなら簡単に操作することができるようになるでしょう。

「凄いな!どうやったらこんなにスネアのサウンドが素晴らしくなるの?」

StudioLive RMシリーズに搭載された50種類のFat Channelチャンネル・プリセットのひとつを使っただけだと聞けば、質問者は驚くことでしょう。

StudioLive RMシリーズのFat Channelなら、6フィート・ラックのシグナル・プロセッサーと同等のプロセッシングを各入力に適用できます。サウンド経験豊富な方なら、どのオプションも気に入っていただけることでしょう。しかし、プロ・オーディオの世界に足を踏み入れたばかりの方にとっては、ゲーティング、コンプレッション、リミッティング、セミパラメトリック・イコライゼーションなどはかなり複雑に思えるかもしれません。PreSonusが楽器、ボーカル、ナレーションのサウンドに最適化されたスターティング・ポイントとして使用できる50種類の優れたプリセットを構築しようと考えたのはそのためです。

1stジェネレーションのStudioLiveミキサーの発売前、プロのサウンド・ミキサーやエンジニアにStudioLiveを提供し、実際のライブやスタジオの条件下で思う存分調整してもらい、結果をファクトリー・プリセットとして保存しました。ドラム、パーカッション、ギター、キーボード、ホーン、ボーカル、ナレーションを最良のサウンドへと調整する彼らの長年の経験が活かされたプリセットを今すぐ使用することができるのです。

StudioLive RMシリーズに新たに搭載されたこれらのプリセットおよびユーザー独自のカスタム設定は、カテゴリ別に分類/ブラウズが可能。ホーンやギターのプリセットまで通してスクロールすることなく、お気に入りのボーカル・プリセットを素早く見つけることができます。AutoStore機能により、現在の設定が定期的に自動保存されるため、万が一停電してしまっても安心です。

もちろん、どのプリセットも、変更、名称変更、一般的なカスタマイズを加えて、50ある空の保存ロケーションに保存することができます。

StudioLive RMシリーズでは、新たにプリセットの試聴モードを追加しています。試聴モードをオンにすれば、プリセットをリストから選択する際に試聴することができます。気に入ったプリセットが見つかったら、設定を調整しましょう。プリセットをチャンネルにロードすると調整内容がロードされます。プリセットをロードしないことにした場合、試聴モードをオフにするだけで、Fat Channelが現在の設定に戻ります。

DRUMS
  • Kick、Funk、Jazz,
  • Fat Snare and Snare Crackalak
  • Toms Low and Hi Overhead
  • Rock
  • その他9種類
HORNS
  • Trumpet
  • Trombone
  • Sax
  • Solo Sax
BASS
  • Electric 1、2
  • Slap
  • Upright
PERCUSSION
  • Congas
  • Bongos
  • その他
GUITAR
  • Rock 1、2
  • Funk
  • Metal
  • Acoustic
  • その他3種類
VOICE
  • 男声プリセット3種類
  • 女声プリセット2種類
  • 話声プリセット2種類
KEYBOARDS
  • Bright Piano
  • Warm Piano
  • Jazz Piano
  • その他3種類

安全、安定、セキュリティ万全

パワフルなネットワーク接続とワイヤレス・リモート・コントロールは素晴らしい機能です。しかし、何者かによりWi-Fiシステムがハッキングされたり、冗談のつもりでベーシストがiPhoneを使ってリード・シンガーのモニター・ミックスに変更を加えようとしたらどうしますか?

ライブ・ミックスの経験が豊富ならば、なんらかの理由でコンソール・スペースを離れなければならない際のセキュリティがいかに重要であるかは十分ご承知のことでしょう。ワイヤレス・リモート・コントロール・システムのセキュリティも、ハッカーの登場によりますます重要度を増しています。ワイヤレス・ルーターに搭載されている保護機能に加えて、システム全体を効率良く保護するUC Surfaceソフトウェアに搭載されたセキュリティ機能は、このような背景から誕生しました。UC Surfaceソフトウェアでは、ネットワーク上のiPadまたはラップトップでコントロール可能な機能を決定する権限を設定できます。

UC Surfaceソフトウェアでは、Mac、PCまたはiPadに対して、フル機能、一部の機能、1つのAuxミックスのみの、いずれかのアクセス・レベルを設定できます。iPhone/iPod touch用QMix-AIを使用する場合には、各デバイスのコントロール範囲をAuxミックス全体にするかWheel of Meのみに限定するのかを決定することも可能です。例えば、リズム・ギタリストは良質のモニター・ミックスを作成できるのでミックスのコントロールを許可し、リード・ギタリストはモニター・ミックスをメチャクチャにして聴こえないと文句を言うから、こちらでモニター・ミックスを用意し、Wheel of Meを使用して自分に合わせて調整させる、といった振り分けが簡単にできます。また、指定のiPhone/iPod touchを特定のAuxバスのコントロールに割り当てて、ベーシストが自分のミックスはコントロールできても、ボーカリストのミックスはコントロールできないよう管理することもできます。

さらには、UC Surfaceソフトウェアなら、ルーターのパスワードを持っているかどうかに関係なく、iOSデバイスを完全にブロックし、ネットワークから閉め出すことも可能です。ルーターのファイアーウォールを破り、ライブを乗っ取ろうと考えているハッカーは残念でした!

ベーシストがどうしてもルールに従うことができないようなら、アクセス権を取り上げて、こちらで作成したモニター・ミックスを提供するしかありません。

選べるStudioLive RM

必要な入出力数に合わせて選ぶことができます。現行のモデルは、StudioLive RM16AIとRM32AIの2種類。違いは、チャンネル入力とミックス出力の数、チャンネル・アクティビティLED、ミックス出力をミラーするDB25端子です。これ以外、2モデルは全くの同一です。


                   
MI7ストアでご注文可能



RMカタログ

StudioLive RMシリーズAIデジタル・ミキサー・カタログ(英語版)
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