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SCRAMBLES Inc. SCRAMBLE STUDIO 音楽プロデューサー|松隈ケンタ
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Buzz72+のギタリストとして活躍後に音楽プロデューサーへ転身し、その骨太なサウンドが高く評価され、柴咲コウ、中川翔子、BiSなど数多くのアーティストを手がける松隈ケンタ氏。現在ではクリエイター・チームSCRAMBLESを立ち上げ、レコーディング・スタジオの運営からレーベル/スクールまで精力的に活動しています。そんな松隈ケンタ氏のプロダクションに欠かせないツールがPreSonusのStudio One。今では、曲作りからレコーディング/ミックスに至るまで全てStudio Oneで完結していると語る松隈ケンタ氏に、SWITCHした理由とプロデュース・ワークを独占インタビュー。

    

曲作りで活躍するのは、Studio One標準のソフトシンセ

—— Studio Oneの機能面は
 最初から良いなと思いました。各DAWの良いところが融合されているというか、シンプルだから動作も安定していますしね。今は曲作りからレコーディング、ミックスに至るまで全てStudio Oneだけでやっていますよ。気に入っている機能は沢山ありますが、やっぱりCelemony Melodyneが統合されているのは素晴らしいですね。僕は音楽スクール「スクランブルズミュージックカレッジ」もやっていて、生徒のDAWは様々ですけど、一度Studio OneとMelodyneのコンビネーションを知ってしまうと、他のDAWでのピッチ修正は煩わしくて嫌になります(笑)。Studio Oneだと1つのショートカットでMelodyneを立ち上げて、気になる箇所を修正し、一瞬で書き出すことができる。本当に便利ですね。

Studio Oneでミックスを行う松隈ケンタ氏
Studio Oneでミックスを行う松隈ケンタ氏

 後はマルチトラック・コンピング。テイクを何回か録り、良い部分を簡単に組み合わせることができる。Studio Oneのコンピング機能はシンプルで使いやすいんです。それとクリエイター目線で設計されているユーザー・インターフェースも気に入っています。例えばエフェクトを使いたい場合、右側のブラウザーからプラグインをトラックへドラッグ&ドロップするだけで使えるのが良いですよね。さらに、プラグインのインサーションなどの情報込みでトラックを簡単にコピーできるのも良い。他のDAWではできなかったりするんですよね。

—— 曲作りのフローは
 僕の場合は決まっていて、曲を作ろう!と思ってやり始める感じですね。そして最初にリズムを作るというのが僕のこだわりです。どんなビートの曲にするのかが、取っかかりとしては重要なんですよ。僕はギタリストですけどドラムが大好きで、SCRAMBLESにドラマーが3人いるんですけど、彼らのキットがStudio One標準のImpactの中に組んであるんです。まさに彼らがStudio Oneの中にいる感じ(笑)。あとはBiSとか、今まで自分がプロデュースしてきた作品で、気に入ったドラム・サウンドは全部保存してあるので、そういうのを読み込んで作ったりとか。市販のドラム音源も一通り試しましたが、何かしっくりこないんですよね..。やっぱり自分で録ったサンプルが一番だなって。

 次はベースですけど、これもStudio One標準のPresenceを使って打ち込みます。プレベの生っぽい音で良いプリセットが3種類あって、その中からドラムに合うものを選んで使う感じですね。もちろんベースは弾けますが、やっぱりノリが違うんですよ。プロのプレーヤーのノリは、自分で弾いたのではなかなか出せない。それだったら打ち込んでしまった方が早い。自分の打ち込みではグルーヴの方向性が示せれば良いかなと思っていますし、これはドラムでも同じですね。

 普通なら次に上モノに取りかかると思いますが、僕はビートができたら歌メロを考えます。ビートさえあれば歌えるので(笑)。これは結構重要なことなのですけど、歌メロを考える前にギターのリフやフレーズを決めてしまうと、メロディーの幅が狭まってしまうのが嫌なんですよ。僕はギタリストなので、リフを考えると7thとか9thとかのコードを弾いてしまう。そういったテンションが入ったコードを先に決めてしまうと、歌メロがそっちに引っ張られてしまうんですよね。

洋楽っぽい懐深い音が出るStudio Oneは、新しい音楽を作る人に凄く合う

—— クリエイター集団SCRAMBLESとは
 立ち上げる切っ掛けとなったのはBiSのプロデュースで、新しい曲を手がける度に自然と人が集まって来たんです。それに、いつも同じ曲作りの方法だと退屈なので、SCRAMBLESのメンバーと一緒に曲作りもしています。例えば、メンバーに好きにトラックだけを作ってもらって、それに僕が歌メロをつけたりとか。コライティングってやつですね。人に自由にトラックを作ってもらうと、僕だったら絶対いかないようなコード進行だったりするので、それが新鮮だったり。チームのメンバーは若い連中が多いので、僕に意地悪してきたりするんですよ。このコード進行にはメロディーつけられないだろうとか(笑)。そんなトラックが上がってくると僕も意地になって何とかメロディーを考えて(笑)。結果として、そういうのがとても面白い曲になったりする。

 そして、SCRAMBLESの拠点があった方が良いだろうということで、コントロール・ルームとブースを備えたSCRAMBLE STUDIOを開設しました。SCRAMBLESのメンバーは、9割Studio Oneユーザーで録りからミックスまで最近の作品は全部ここでやっています。Studio Oneオペレーターも在籍していますから、日本のStudio Oneユーザーにも是非利用して欲しいですね。

—— バージョン3はいかがですか
 さらに解像度が上がり、動作も軽快になった印象です。そして何と言ってもアレンジ・トラック。これによってトラックのコピーやアレンジの試行錯誤が簡単にできるので、かなり便利になりましたね。ギター・ソロの位置を変えるのも一瞬ですから。Studio Oneがなくなったら本当にヤバいです。今や曲作りだけでなく、レコーディングやミキシングにも欠かせない存在です。作曲とアレンジのスピードがStudio Oneでないと出せない。仕事ができなくなってしまいますよ(笑)。Studio Oneって、新しい音楽を作ろうと思っている人には凄く合うと思うんですよ。洋楽っぽい、懐深い音が出る感じがするので..。だから前向きに音楽を作ろうと思っている人には是非使って欲しいDAWですね。


松隈ケンタ
松隈ケンタ福岡県出身の音楽プロデューサー、2005年avextraxよりデビュー。J−popに本格的なロックを取り入れる事に定評があり、BiSデビュー後は、アイドルミュージックの根底を覆すエモーショナルなロックナンバーを量産し、近年のアイドルがロックを歌うムーヴメントに大きな影響を与えたパイオニアでもある。

SCRAMBLES Inc.
SCRAMBLES Inc.
SCRAMBLES(スクランブルズ)は、松隈ケンタをリーダーとした、メジャーからインディーまで、プロ・アマ問わず様々なジャンルのサウンドを手掛ける新参クリエイター&プレイヤーのチーム。Studio Oneがプリインストールされた商用スタジオSCRAMBLE STUDIO、音楽スクールSMC、そしてレーベルSCRAMBLE RECORDSなど多岐に渡る事業を展開。

SCRAMBLES Inc.
SCRAMBLE STUDIO
SMC
SCRAMBLE RECORDS


Photo/Video:八島、鈴木

Studio One Professionalクロスグレード版の詳細

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