Softube x Doepfer Musikelektronik

1990年代半ば、ドイツのシンセサイザー設計者ディーター・ドイプファー氏がモジュラー・シンセサイザーをリリースし、モジュラー・シンセが復活を遂げました。ドイプファー氏のシステムはA-100と呼ばれ、通信業界で広く使われていたラック形式Eurorackにモジュールを収納。まもなく数多くのシンセ・ベンダーが自社のモジュールをEurorack規格でリリースするようになりました。

Softubeは、ソフトウェア・モジュラー・システム・プラットフォームであるModularを開発し、ディーター・ドイプファー氏との緊密な連携の元で、A-110 VCO、A-108 VCF8、A-132-3、A140 ADSR、A-147、A-118 Noise + Random Voltageのソフトウェア・バージョンも開発しています。Modularの基本パッケージにはDoepferの6つのモジュールの他、20基を超えるSoftube独自のユーティリティ・モジュールも収録されています。

 

初心者の「最初のパッチ体験」から、大量のモジュールを駆使したパッチングまで柔軟に対応できるSoftube Modularは、ハードとソフトの垣根も大幅に低くし、より音作り・曲作り本位の新たなフェーズへとモジュラーシーンを進化させるでしょう。 [ソフトで始めるモジュラーシンセ入門ビデオを観る]

大須賀淳

〜私がこのModularを気に入っている点は何と言ってもそのモデリング精度の高さです。音の印象を一言で言えばクリーミー。アナログ感たっぷりの低音から高次倍音を心地良く含んだ発振するVCO、滑らかな過渡特性のLFOやエンベロープなどを楽しめます。実機同様に同じ音形の繰り返しのシーケンスでも飽きのこない、モジュラー・シンセの醍醐味がちゃんとあります。 [レビュー記事の続きを読む]

Mine-Chang(レコーディング・エンジニア)

 

Doepfer Musikelektronikについて詳しくは、www.doepfer.deをご覧ください。

  • <Modular>
    Doepfer Musikelektronik公認のモジュラー・システム・プラットフォーム

    11,300円
  • <Doepfer A-101-2 Vactrol LPG>
    Doepfer Musikelektronik公認のロー・パス・ゲート

    4,450円
  • <Doepfer A-188-1 BBD>
    Doepfer公認BBD素子を6ステージ搭載したディレイ

    4,950円