Softube x Valley People

1980年代、Valley Peopleは幅広い製品を開発し特徴的なサウンドをもたらすメーカーとして評価を得て、オーディオ・エンジニアの秘密の武器として愛用されてきました。近年再建され、SoftubeはValley Peopleと連携しリミッティングとエクスパンディングという2つの用途に向けてデザインされたValley People Dyna-miteのプラグイン・バージョンを共同開発しリリースしています。

 

〜1980年代の雰囲気と豪快なサウンドが特徴的なプラグイン・コンプ〜
VALLEY PEOPLEといえば録音スタジオには必ずと言っていいほど常設されていたエキスパンダー&ゲートのKepex IIが有名ですが、今回はDyna-Miteという1980年代に活躍したリミッター&ゲートのプラグイン。この製品は海外のスタジオで見かけたことはありますが、国内のスタジオではあまり見ない機種です。そんなわけで実機との比較はできませんが、その特徴的なサウンドを探ってみましょう。 [レビュー記事の続きを読む]

森元浩二.(prime sound studio form)

 

〜実機であるVALLEY PEOPLE Dyna-miteは、先輩エンジニアたちが使っているのを見たのが最初でした。通常のコンプとしてより、ドラムの音をクラッシュさせるなど、特殊な役割を担うことが多かったです。このプラグインも発表後、当時の感触がよみがえるかと期待して試しました。Dyna-miteのキモである自動メイクアップ・ゲインの具合がとても忠実に再現されているように思います。 [レビュー記事の続きを読む]

杉山勇司(レコーディング・エンジニア)

 

Valley Peopleについて詳しくは、www.pmiaudio.comをご覧ください。

  • <Valley People Dyna-mite>
    万能なリミッター/エキスパンダーのValley People Dyna-mite

    18,920円