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TSAR-1R

TSAR-1Rはエミュレーションではなく、パワフルで現代的なSoftubeが誇るTrue Stereo Algorithmを搭載したリバーブであり、ハイエンド・リバーブTSAR-1のライト・バージョンです。使いやすさと、上位機種と同じ強力なリバーブ・アルゴリズムが組み合わされています。TSAR-1Rは、音質を犠牲にせずに迅速な結果を必要とするあらゆる状況に最適です。

TSAR-1Rはエミュレーションではなく、パワフルで現代的なSoftubeが誇るTrue Stereo Algorithmを搭載したリバーブであり、ハイエンド・リバーブTSAR-1のライト・バージョンです。使いやすさと、上位機種と同じ強力なリバーブ・アルゴリズムが組み合わされています。TSAR-1Rは、音質を犠牲にせずに迅速な結果を必要とするあらゆる状況に最適です。

TSAR-1Rに搭載されたTrue Stereo Algorithmは不思議な力の源です。強みは洗練されたサウンドと多様性にあります。TSAR-1Rはストリングスやブラスに使用しても、ロック・ドラムやリード・ボーカルに使用しても常に輝きます。さらに、他のハイエンドなリバーブ製品には見られない、包括的で使いやすいインターフェイスをも備えています。

独自のアルゴリズムを搭載し使いやすさにこだわったリバーブ・プラグイン

牧野”Q”英司レコーディング&ミックス・エンジニア|牧野”Q”英司
「デジタル・リバーブには幾つか名機がありますが、それらをまねているわけではなく、独自の設計で作られています。一番気に入っているポイントは、操作が簡単なところ。音の印象は明るい感じで、僕はLEXICON 480Lにも明るいイメージを持っているんですが、それとはちょっとキャラクターが違うんです。太くはないけど薄いわけでもなく、あまり深くかけなくても抜けが良い。タイムでは、デジタル・リバーブによくあるホールやルームといった設定を選ぶのですが、どこにもまねをしていないオリジナリティがあります...  
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概要

  • True Stereo Algorithm - TSAR-1に搭載されているものと同じ
  • きわめて使いやすい
  • 現代的でパワフルなハイエンド・リバーブ
  • 単品以外に、TSAR-1、Mix Bundle、Studio Collectionに収録
  • TSAR-1へのアップグレードが可能

機能
迅速で簡単でありながらもパワフルです。TSAR-1Rには、ミックスとボリュームを除いて3つのパラメーターしか用意されていません。しかし、かつてないほど簡単に素晴らしいリバーブ・サウンドを得ることができます。

プリディレイ:ボーカルとリバーブ・テイルとのわずかなギャップに最適です。
タイム:1つのフェーダーですべてを制御できます。タイム・コントロールによって、密度、拡散、初期反射、リバーブ・タイムなどが変化。最高級のプリセットを次々とスワイプしていくようなもの
カラー:明るいリバーブと暗いリバーブのどちらかを選択

特徴とチュートリアル

うわ!!!!!!!すごいすごいすごい!!!!!リル・ウェインの新しいシングル『how to love』をミックスしたばかりで、まさに今TSAR-1の美しすぎる響きを聴いているところです。手が4つあるなら、4本の親指を上げて賛同するのですが!

ファビアン・マラシュッリョ(ミキサー。リル・ウェイン、ザ・ネプチューンズなどを手がける)

クリックしてファブ・デュポンの画像を表示

TSAR-1を『just to see if I liked it』という曲のトラックの1つに入れてみたところ、最後にはミックスの残りのトラックにTSAR-1だけを使っていました。

ファブ・デュポン(プロデューサー/ミキサー。ジェニファー・ロペス、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ、マーク・ロンソンを手がける)

クリックしてスタジオでのグレッグ・ウェルズの画像を表示

このリバーブが大好きです。まるでイギリスの本会議場のように、20秒ほど響かせました。実に音楽的なサウンドです。

グレッグ・ウェルズ(プロデューサーおよびソングライター。ケイティ・ペリー、ウィーザー、アデル、ティンバランド、ミーカ、ワンリパブリック、ピンク、デフトーンズ、ルーファス・ウェインライトなどを手がける

TSAR-1はインストールしてすぐに主力のリバーブになりました。部屋鳴りが欲しいときにはいつも使っています。ボーカル用の滑らかなプレート、スネア・ドラム用の中ぐらいの広さのルーム、きらめくストリングスのアンビエンス。本当に何に使っても素晴らしく響きます。一連のコントロールは見事なものです。非常に使いやすく、リバーブのEQやプリディレイの時間をすばやく調整できます。[…]デモ期間の終了後は、iLokライセンスを購入したくなること必定なのでご注意を!

ボー・ボディー(グラミー賞受賞歴のあるエンジニア/プロデューサー/作曲家。サンタナ、エヴァーラスト、コーン、レニ・レーンなど多くのアーティストを手がける。 現在、マージ・レコードからリリースされるインペリアル・ティーンの2作目の制作に着手したところ)

クリックしてブレット・チャッセンの画像を表示

これまでプラグインのリバーブに心から満足したことはなかったのですが、このプラグインはちょっと違います。あらゆる素材で、トラックにしっくりと馴染むのです。『SIN-ATRA〜鋼のマイ・ウェイ-フランク・シナトラ・メタル・トリビュート』では、いたるところに使っており、早速「オフィシャル・リバーブ」になりました。「Vintage EMT Plate」を好んでボーカルに使いました。厚みが増してドラマティックになります!「Drum Plate」と「Chamber」には驚きました!とても柔軟でありながら非常に使いやすく、直感的です。どれだけ褒めても足りないぐらいです。とにかく素晴らしい!Softubeの職人たちによる、新たなキラー・プラグインです!

ブレット・チャッセン(エンジニア/プロデューサー/ドラマー。 デイヴ・グロール、レミー・キルミスター、ビリー・ギボンズ、ロニー・ジェイムス・ディオ、トニー・アイオミ、カルロス・カヴァーゾ、ダグ・ピニック、アリス・クーパー、ジャック・ブレーズ、ビリー・アイドル、スティーヴ・ヴァイ、リンチ・モブなどのレコーディングを手がける)

聞いてください。私は「万が一」に備えたスネアの予備トラックを大量に出力し、アンビエンスを必要とするものは何でもスタジオのAMSとEMTで処理するような人間です。このため、プラグインのリバーブを使わなければならない理由などまったくありません。プラグインのリバーブで良い結果が得られたことはないのです。ついにTSARがそんな盲信を止めてくれそうです。TSARをとても気に入っています。

スチュアート・リチャードソン(ベース・プレイヤー/プロデューサー/ミキサー。ロストプロフェッツを手がける

クリックして『Mix Magazine』のロゴタイプを表示

音のこもる小さな部屋から、プレート、果ては広いホールや会議場にいたるまで、何でも簡単に再現できました。ハードな曲や攻撃的な曲、ロックから、スムーズなバラードや夢見心地のインストゥルメンタルにいたるまで、様々な曲にふさわしいリバーブを問題なく得ることができました。[...]TSAR-1は、確かなサウンドで、途方もなく広大なスペースを簡単に作り出すことができます。これはすべてのデジタル・リバーブ・システムにとって最も難しい仕事です。

TSAR-1のリバーブはラウドになりすぎたり、多大なスペースとレベルを占有したりせずに、トラックによく馴染みます。これまでにミックスしたすべての曲に多用しています。

バリー・ルドルフ(『MIX Magazine』誌の寄稿編集者、ロサンゼルス『Music Connection Magazine』誌の「New Toys」欄のコラムニスト

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TSAR-1は、私にとっての新しい主力リバーブです。とにかくサウンドが素晴らしい。そして操作がこの上なく簡単です。ライブラリーをスクロールしてほかのリバーブを見ている間に、求めるアンビエンスを選択できてしまいます。その明晰さ、多用途性、シンプルさによって、絶対に満足して使えます。TSAR-1が20年前のハードウェアであったとしたら、人々はうっかりとそのプラグイン・エミュレーションを買っていることでしょう。これからはコンボリュージョンではなく、エボリューションです。

ジェフ・サノフ(グラミー賞を受賞したエンジニア。 ブルース・スプリングスティーン、サラ・ブライトマン、グリーン・デイ、テレヴィジョン、マイケル・スタイプなどを手がける)

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3つのクラシックなデジタル・リバーブを持っており、ここマンハッタンの自分のミックス・ルームで毎日使っています。1978年製Ursa Major Space Station、1979年製Lexicon 224、そして1980年製Sony DRE-2000です。TSAR-1で、Softubeはコンピューターにこうした昔の黒魔術のエッセンスを取り込んだリバーブを作り上げました。TSAR-1以上にシンプルで柔軟なものは想像できません。5つの基本的なスライダーで過去から未来へと向かうことができます...

チャック・ツビッキー(マンハッタンを拠点に活動するプロデューサー、ミックス・エンジニア。プリンス、ソウル・アサイラム、デッド・プレズ、ジェフ・ベックなどの多くのアーティストとアルバムを手がける) 詳しくは、www.zmix.netをご覧ください。