Marshall Silver Jubilee 2555

Marshall社所蔵のコレクターズ・アンプをネイティブ・プラグイン化

ジム・マーシャル氏は、1987年にMarshall 25周年を記念してSilver Jubileeシリーズ・アンプを限定発売し、瞬く間にSilver Jubilee 2555アンプは著名ロック・ギタリスト達の間で大ヒットしコレクター向けのレアなアンプとなりました。このMarshall Silver Jubilee 2555プラグインは、SoftubeとMarshallとのコラボレートによりマーシャル社が所蔵するリファレンス機を精巧にエミュレートしています。音質に非の打ち所がなく、パラダイス・シティに連れて行ってくれることでしょう。

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Marshallの貴重なロック・アンプ

Silver Jubileeシリーズのアンプは、JCM800シリーズの2203および2204モデルに基づいていますが、気の利いた様々な新機能を備えています。Silver Jubilee 2555アンプでは、独自の革新的なプリアンプ・セクションによって、JCM800よりも高いゲインと、やや暗く滑らかなサウンドが得られます。このプリアンプ回路には、Clean、Rhythm Clip、Leadの3種のゲイン・モードが用意されています。

Silver JubileeはEQセクションによって多彩なトーンをデザインできるため、他のMarshallアンプとは一線を画す要因となっています。Silver Jubileeはパワー管を通常のペントード・モードからトライオード・モードに切り替えることのできる最初のMarshallアンプであり、パワー管がトライオード・モードのときはパワー・アンプの出力が半分に減少するので、パワー・アンプの歪みが滑らかになりアグレッシブさが抑えられます。このMarshall Silver Jubilee 2555のサウンドを、ネイティブ・プラグインとしてもSoftubeのギター&ベース・プラットフォームAmp Roomのモジュールとしても使用できるようになったのです。

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レジェンドがマイキング

極上のマーシャル・トーンを収録した名盤「地獄のハイウェイ」と「バック・イン・ブラック」を担当したプロデューサーでありエンジニアでもあるトニー・プラット氏の協力を得て、4x12インチCelestion Vintage 30スピーカーを搭載した2551AV Silver Jubileeシリーズ・キャビネットのサウンドを見事にキャプチャしています。

キャビネットはクラシックなダイナミック・マイクとコンデンサー・マイクで録音され、1本1本慎重に選び抜かれたマイクのトーンは多岐に渡り、様々な組み合わせでも素晴らしいサウンドを奏でる様に入念にレイアウトされています。そのままミックスに使用できるクオリティは、世界一流エンジニアリングの証です。

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ギター・トーンのコンプリートなワークフロー

プラグインのサイド・パネルに用意されたチャンネル・ストリップでは、このプラグインだけでミックス対応のクオリティに仕上げることが可能です。「Input Gain」はスタイルやギターの出力に合わせて調整でき、不要なノイズの除去やクリーンでタイトな録音が実現。「Output Master」を使用すると、サウンドに影響を与えずにプラグイン全体の出力レベルを設定できます。

「Mic Select」でコンデンサー・マイクとダイナミック・マイクのいずれかを選択し、「In」を使用して各マイク・チャンネルの有効/無効を切り替えます。「Pan」を使用してチャンネルのステレオ・パノラマ内の位置を選択可能。「Room Mic 2」にはディレイ・ラインが追加されており、このマイクからのサウンドには現実世界よりも長いディレイを適用できます。「Room Mic」のディレイ・フェーダーでこのディレイの時間を設定します。

ディレイ・ラインにはフィードバック・ループも用意されており、フィードバック・ループでは、マイクからの信号がキャビネットを通過すると再びマイクに拾われます。フィードバックのボリュームは「Feedback」ノブを使って設定できます。この様な様々なオプションによって、このプラグインだけで理想のサウンドをミックスできます。

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Amp Roomに最適

Marshall Silver Jubilee 2555は、Softubeのモデリング技術とモジュール概念を統合したギター&ベースの新しいプラットフォームSoftube Amp Roomにも対応しています。往年の名機をモデリングしたアンプ6機、キャビネット16機、ペダル10機、スタジオ・エフェクト3機、ユーティリティ・モジュール8種、そして多彩なマイキングと260以上のプリセットを備えており、幅広いスタイルとジャンルに対応したギター&ベースサウンドをもたらすエコシステムです。Marshall Silver Jubilee 2555は、このAmp Roomプラットフォームのモジュールとしても使用可能なのです。

CREATOR'S TALK vol.01 - 針原翼

MUSIC EcoSystemsが今話題のクリエーター達に楽曲制作手法やレコメンド機材を訊くCreator's Talk vol.01は、VOCALOID楽曲「ぼくらのレットイットビー」を手掛け下北沢にスタジオを構えるEvergreen Leland Studioの針原翼。ファーストテイクの重要性やMarshall 1959への想い、そしてSoftubeマーシャル・プラグインの魅力を語ります。

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概要

  • Marshall所蔵のSilver Jubilee 2555リファレンス機をプラグイン化
  • キャビネットはAC/DCを手掛けたエンジニア兼プロデューサーとして名高いトニー・プラット氏がキャプチャ
  • コンポーネント毎に精密なモデリング
  • 多彩なマイキング・オプション
  • ネイティブ・プラグインとしても、ギター&ベースの新しいプラットフォームSoftube Amp Roomでも使用可能
  • Marshallの伝説的コレクターズ・アンプをプラグイン化
  • チャンネル・ストリップ機能を使用してプラグインだけでサウンドをブラッシュアップ可能
  • Marshall社公式ライセンス・プラグイン
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