Weiss EQ MP

ミキシング・ワークフローにフォーカスしたWeiss EQが登場!

Weiss Engineering社とのアライアンスにより開発されたWeiss EQ MPは、デジタル・マスタリング・イコライザーの最高峰EQ1のミニマム・フェーズ・アルゴリズムに基づき、ミキシング・エンジニアのために誕生しました。デュアル7バンドEQを備え、カット/ブースト範囲は-39~+18 dB、Q値は0.2~650、チャンネルのリンク/リンク解除やM/S処理、フィルター・スロープは0db、6db、12db、24db、48db、96dbまで拡張し、さらに大画面インターフェースやダーク・モードといった数々のアップグレードも実現しています。ミニマム・フェーズ・アルゴリズムに特化することで低遅延および低CPU負荷を実現し、これにより大規模なミックス・セッションでもWeissクオリティでのイコライジングが可能となったのです。

Weiss EQ MPは、世界中のマスタリング・エンジニア標準イコライザーEQ1のミニマム・フェーズ・アルゴリズムに基づき、ミキシング・ワークフローにフォーカスしています。ユーザー・インターフェースのサイズ変更を可能とし、大画面モードやダーク・モードを採用。また、低ノイズ・フィルター・アルゴリズムを使用した内部オーバーサンプリングによる64ビット処理、デュアル7バンドEQを備えカット/ブースト範囲は-39~+18 dB、Q値は0.2~650というプロ用に相応しい仕様となっています。

Weiss Engineering社の信頼性の高いハードウェアとSoftubeのワークフローおよびエルゴノミクスが結び付き、素晴らしい効果を発揮。オリジナル・コードを完全移植したEQ1プラグインは、パートナーシップにおける最新かつ偉大な製品となりました。EQ1はWeissとSoftubeが共同開発したDS1-MK3やMM-1などの極上の製品に名を連ね、スイスとスウェーデンがペアを組んだエンジニアリングの優秀さを証明しているのです。

Wade Goekeこの透明性と明快さに驚いた。最終ステージのミックス・バスでの使用が最も便利だとは思うが、ミニマム・フェーズは超低レーテンシーのためトラック単位でも使用できる。Softubeはこれを成し遂げた!

ミック・グゾウスキー
グラミー受賞エンジニア

 

<EQ界の博士>
Weiss Engineering社のEQ1は、1996年のリリース以来トップに君臨し続けています。これは、サウンドに素晴らしい効果を与えるだけでなく、適応性能が圧倒的だからです。ミニマム・フェーズEQ、リニア・フェーズEQ、ダイナミックEQのいずれの用途においても卓越したマスタリング・イコライザーであり、SoftubeとのコラボレートによるWeiss EQ1プラグインは、誇るべき遺産としてのEQ1の名を不動のものにしています。

Weiss EQ MPは、ミキシング・エンジニアのために誕生しました。EQ1のミニマム・フェーズ・アルゴリズムを採用し、デュアル7バンドと拡張されたパラメーター(リニアな周波数パラメーターと多くのフィルター・スロープ)を搭載。また、大画面インターフェースを始め、画面のサイズ変更やダーク・モードといったアップグレードも追加されています。ミニマム・フェーズ・アルゴリズムに特化することで、低遅延および低CPU負荷を実現し、大規模なミックス・セッションでもWeissのEQが使用可能になったのです。

 

<プロフェッショナル・ミキシングに相応しい仕様>
マスタリング・イコライザーWeiss EQ1と同様に、Weiss EQ MPもWeissの低ノイズ・フィルター・アルゴリズムを使用した内部オーバーサンプリングによる64ビット処理が可能です。デュアル7バンドEQを備え、カット/ブースト範囲は-39~+18 dB、Q値は0.2~650というプロ用に相応しい仕様となっています。Weiss EQ MPは左右のチャンネルのリンク/リンク解除やM/S処理もでき、さらにフィルター・スロープの数が増えています。EQ1と同じ0db、6db、12dbスロープの他に24db、48db、96dbスロープが加わっており、この拡張によってWeiss EQ MPはあらゆるミキシングに対応できる、非常に多用途でパワフルなツールとなっています。

 

<ダーク・モード搭載>
Weiss EQ MPは、新たにDunkel(ダーク・モード)を搭載しました。暗い室内でのプラグイン操作に理想的であり、コンテンツに合わせてプラグイン・ウインドウのサイズも拡大できます。また、プロフェッショナル向けミキシングEQとして使用できるように、Weiss EQ1の大画面モードと同じユーザー・インターフェースを採用しつつ、ウインドウのサイズを変更できるようになっています。1つか2つのバンドだけを調整する場合は、ウインドウを縮小して対象のバンドのみを表示することも、ウインドウを拡大して全画面表示にすることも可能。どのように使用しても目に優しいデザインとなっています。

 

<Weiss Engineering社との共同開発>
Weissは1979年からデジタル・オーディオ機器設計のパイオニアとして走り続けています。この年は、Weissの創業者であるダニエル・ワイス氏がスイスのWilli Studer AGにエンジニアとして入社した年でもあります。1985年にワイス氏は独立し、マスタリング・スタジオ用デジタル・オーディオ機器の開発に特化したWeiss Engineeringを立ち上げ、今や同社は伝説的なブランドとなりました。

Softubeとのコラボレートは2008年からスタートしていましたが、多くの基本理念を共有していたものの共同開発が現実味を帯びてきたのは2015年。その3年後に遂にSoftube + Weiss DS1-MK3プラグインがリリースされ多くのマスタリング・エンジニア達を驚かせました。そして今日、Weiss EQ MPが誕生したのです。

Weissとのパートナーシップに関しては特設ページをご覧ください。

 

主な特徴

  • Weiss Engineering社との共同開発
  • デジタル・イコライザーの金字塔Weiss EQ1のミニマム・フェーズ・モードのアルゴリズムを移植したデュアル7バンド
  • 低遅延(44.1KHzで17サンプル)および低CPU負荷により大規模なミックス・セッションでもWeiss EQが使用可能に
  • 内部オーバーサンプリングによる倍精度64ビットおよび低ノイズ・プロセッシング
  • 新しいダーク・モードGUI搭載
  • クリアで精密なEQ
Weiss EQ MP製品紹介ビデオ